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全盲の物書き。ここでは障害者支援技術(主に視覚支援)に関する国内外の情報をメモ代わりに…

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全盲の物書き。ここでは障害者支援技術(主に視覚支援)に関する国内外の情報をメモ代わりに残しておきます。基本的に海外情報は週1回(月曜日)、国内情報は月1回(月末あたり)にアップします。お仕事などは常に絶賛募集中。別ブログ→ https://bit.ly/3DwkPNj

最近の記事

日本の支援技術だより 2024年2月

※正確には「日本語の」記事を集めています。網羅性は低いです。またあえて分けてはいませんが必ずしもポジティブな意味合いでピックアップしているとは限りませんので、その辺りご注意ください。 ・ICT、AI 「AIが画像の説明を自動生成」「スマートウォッチにポイントカードや会員証表示」などAndroidの新機能追加をGoogleが発表 - ライブドアニュース (livedoor.com) MIT Tech Review: MITTR主催「アクセシビリティとテクノロジー 」開催のご

    • 世界の支援技術だより 2024-02-26 Vol.66

      こんにちは。いきなり愚痴ですがMacでメインに使っているMicrosoft Edgeの自動翻訳機能がアップデート後になぜか英語ページで動作しなくなり難儀しています。他の言語ではちゃんと動くのに謎。ショートカットキーが割り当てられていない(多分)ため手動での翻訳が面倒。まあ英語くらい翻訳に頼るなよと自分に言いたいところではあるのですが、無学な私にはできない相談です。 さて今週はいろいろばたばたしているため、手短に。 ゲーム関連では Marvel’s Spider-Man 2 の

      • 世界の支援技術だより 2024-02-19 Vol.65

        こんにちは。あぁ寒暖差。こういう時は確実に心身のバランスを崩しがちですので、普段にも増してだらだら過ごすよう努力しています。 今週はクリティカルに刺さるような大きな話題はなかったものの、相変わらずApple Vision Proの情報は気になりました。一部からは「壮大なベータテスト」と揶揄されていたりしますが、未発売地域からの希望的観測とは対照的に、ユーザーからの冷静な感想も漏れ伝わってくるようになっています。何よりもやはりといいますかその重量や3D酔いといった従来のVRデバ

        • 世界の支援技術だより 2024-02-12 Vol.64

          こんにちは。これといって特に何もない一週間。こんなこともあります。 そういえば最近堪え性がなくなってきたと言いますか、Web記事を読もうとした時に見出しがマークアップされていないとか動画広告のポップアップが読み上げを邪魔しまくるとか、Cookie設定をパスしないと内容が読めないようなページはよほど興味のありそうな記事でない限り、反射的にクローズしてしまうことが増えました。スクリーンリーダーユーザーは情報を得られないデメリットと、ストレスを回避するメリットの狭間で無駄に悩まされ

        日本の支援技術だより 2024年2月

          世界の支援技術だより 2024-02-05 Vol.63

          こんにちは。何か大雪らしいです。私の視力が一晩で激落ちした10年前、2014年の大雪のことを思い出します。思えば遠くへ来たものです。 さて今週はまずAndrew Pulrang氏によるforbesのコラムが面白かった。これは支援技術を改発するスタートアップに対して現実を突きつけ、また成功する可能性を持って活動する才能のある人々に対する明確なヒントであると同時に、ターゲットユーザーである障害当事者としても、自分のニーズを改めて問い直し、支援技術へ積極的にコミットしていく意識を持

          世界の支援技術だより 2024-02-05 Vol.63

          日本の支援技術だより 2024年1月

          ※正確には「日本語の」記事を集めています。網羅性は低いです。またあえて分けてはいませんが必ずしもポジティブな意味合いでピックアップしているとは限りませんので、その辺りご注意ください。 ・ICT、AI Google、Chromeブラウザに3つの生成AIを活用した新機能が追加 (aismiley.co.jp) AIが嘘をつく「幻覚」は悪いことばかりでもない | WIRED.jp 生成AI「Microsoft Copilot」にiOS版登場。年賀状の返事を任せてみた | ギズ

          日本の支援技術だより 2024年1月

          世界の支援技術だより 2024-01-29 Vol.62

          こんにちは。どうにも体調が今ひとつで、ニュースをチェックしていてもどこか気もそぞろなのでした。今回は情報量控えめでお送りします。 さて今週はGAconf Awards 2023の受賞者発表がありました。グランプリに該当する「AAA excellence」に選ばれたのは、Xboxでリリースされた「Forza Motorsport」。同作は「Best blind/low vision accessibility」と「Greatest accessibility innovatio

          世界の支援技術だより 2024-01-29 Vol.62

          世界の支援技術だより 2024-01-22 Vol.61

          こんにちは。CES 2024の話題も一段落し、なんとなくだらだらしてしまっている今日この頃。ひとまず暇に任せてこれまでこのnoteで集めた情報をさらに分類し「メモ」に突っ込むという作業をしているのですが、これが今後どこまで役に立つのかまだ見えてきません。ただ不毛な作業と思ってしまうと手が止まってしまうためひたすら自分を騙しながら続けております。GDPでごにょごにょするなどもっと良い方法はあるとは思うのですが、それがアクセシブルであるかどうか調べるのも億劫だったりします。そもそ

          世界の支援技術だより 2024-01-22 Vol.61

          世界の支援技術だより 2024-01-15 Vol.60

          こんにちは。さすがにそろそろ何か動き始めるべきか(何を?よくわからない)と思いつつ、相変わらず呆然と過ごす日々です。まあいいか。 さて前回あんなことを書いた割には結局今週はCES 2024の情報を追いかけるだけで終わりました(それでもチェックできているのはほんのごく一部)。というわけで今回のみ、CES 2024のカテゴリを加えています。先週のnoteと合わせてご覧いただくと面白いかもしれません。それにしてもApple Vision Proの発売日も発表され、CSUN支援技術カ

          世界の支援技術だより 2024-01-15 Vol.60

          世界の支援技術だより 2024-01-08 Vol.59

          こんにちは。思いもかけないことが立て続けに起こる新年です。 連日多くの報道を耳にしますが、ふとこれらの出来事を中途全盲である私がどのように捉えられているのだろう?と、思いがよぎりました。3.11の時には見えていたため自らの体験や報道を視覚情報として受け取れていたわけですが、今回の一連の出来事は聴覚情報のみ。これが災害や事故に対する印象にどのような影響があるのかないのか、3.11の時とどう違うのか。そんなことを混沌とするタイムラインを眺めながら考えているのでした。 さて1月4日

          世界の支援技術だより 2024-01-08 Vol.59

          世界の支援技術だより 2024-01-02 Vol.58

          こんにちは。2024年が明けて早々、いきなり、自然災害の容赦なさを痛感。直接被災していなくても元日というハレのひに発生したことで、そのらくさに大きなストレスを感じている方もいらっしゃるかもしれません。 それにしても日々の備えはもちろんですが視覚障害者が自ら身を守るための情報取得や避難周りの障壁など、改めてチェックすべき課題は多いように思います。311以降、災害時における障害者の安全確保についてさまざまな施策がとられてきましたが、今後何が効果的で何が機能しなかったのか検証される

          世界の支援技術だより 2024-01-02 Vol.58

          日本の支援技術だより 2023年12月

          ※正確には「日本語の」記事を集めています。網羅性は低いです。またあえて分けてはいませんが必ずしもポジティブな意味合いでピックアップしているとは限りませんので、その辺りご注意ください。 ・ICT、AI サイトワールド2023特集 | 日本視覚障害者ICTネットワーク (jbict.net) ChatGPTと画像認識で目指す「最高のおでかけ体験」Gatebox、スマホ版Gatebox開発のクラウドファンディングを12月16日より開始 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.c

          日本の支援技術だより 2023年12月

          世界の支援技術だより 2023-12-25 Vol.57

          こんにちは。世間は慌ただしく動き回っているようですが、私は相変わらず淡々と日々を過ごしています。欧米のニュースサイトでは一年を総括する記事が目立ち、それでようやく年末を感じているという有様。結局一年こんな感じでした。反省します。 さて2023年、もっとも飛躍した視覚支援技術といえば「Be My Eyes」であることは疑いの余地は無いと思うのですが、ホリデーシーズンを前にかつてから予告されていたサービス「Be My Eyes Groups」がローンチされました。これはBe My

          世界の支援技術だより 2023-12-25 Vol.57

          世界の支援技術だより 2023-12-18 Vol.56

          こんにちは。巷はすっかりホリデーシーズン。私はといえばこれといって何をするでもなく呆然と過ごす日々ですが、何か落ち着きません。結構世間の空気に無意味に流されやすいようです。そうそう、スペインではクリスマスツリーにnavilensコードが飾られているとか。 さてApplevisフォーラムの投稿によると、ついにmacOSのVoiceoverでSafariが応答不能になる不具合が解消されたっぽいようです。これでようやくMacBookを買い換えるモチベーションが湧いてきました。もちろ

          世界の支援技術だより 2023-12-18 Vol.56

          世界の支援技術だより 2023-12-11 Vol.55

          こんにちは。歯医者さんから処方された抗生剤による副作用(倦怠感と微熱)でいささか朦朧としておるのです。初期治療の重要さを改めて思い知りました。というわけで、今回もいつにも増して集中力に欠けた内容でお送りします。 さて12月3日の国際障害者デーに合わせ、MicrosoftがSeeing AIのAndroid版をリリース、そしてAndroid版Be My EyesでGPT-4Vベースのイメージ描写機能であるBe My AIが利用できるようになりました。いずれもこれまでAppleデ

          世界の支援技術だより 2023-12-11 Vol.55

          世界の支援技術だより 2023-12-04 Vol.54

          こんにちは。今週はもう11年選手の我がMacBook Proのヘッドホン出力端子が突然お亡くなりになったり、いきなりの歯痛に襲われたりなどただでさえ乏しい集中力がほぼ消失する出来事が続きました。それでも情報は問答無用で入ってくるわけで、未読お捌くだけで一週間が終了。まあこういう時もあります。 さてそんな中、相変わらず興味深いAndrew Pulrang氏によるforbesのコラムと、Free Software Foundationに掲載されていたMiriam Bastian氏

          世界の支援技術だより 2023-12-04 Vol.54