【Fate/SR】サムライレムナント紀行〜第五章〜【品川】
※この記事はゲーム『Fate/Samurai Remnant』のネタバレがあります。
こんにちは、びゅーんです。
まだまだ続いてます、サムレム聖地巡礼の話。第五回目は品川について簡単に紹介しましょう。サムレムにおいて品川は江戸有数の港町。東海道五十三次の一部でもある為、宿場が充実しているのが特徴的です。あと桜綺麗。
盈月録の品川では、伊織達が盈月の儀を探る異人達を追う一方で、ドロテア・コイエットと彼女の英霊アサシンが戦況を有利にする為に、品川の名主と商談のやり取りをしてました。まぁ…あとになって伊織達が追う異人達が、ドロテアの配下だったことが分かるのですが。
尚、筆者びゅーんは江戸時代の歴史にかなり疎いので、下調べや知識が甘いまま現地に赴いてる場合があります。何卒ご了承の上、お楽しみくださると嬉しいです。
・鈴ヶ森刑場
サムレムの品川名所スポットの一つが鈴ヶ森刑場。サムレムの時系列でちょうど建てられたばかりだと言われてますが…
品川でありながら実際に史跡があるのは大森公園付近。先述の通り鈴ヶ森で処刑された人たちのお墓が集まっていました。
・品川宿
江戸時代で品川といえば東海道五十三次のひとつ、品川宿があります。
実はJRでお馴染み品川駅より少しズレた、京急線北品川駅近くに旧東海道が通っています。
サムレムでも大名達が止まる為の宿があり、周囲は市場や飯屋で賑わっている様子が伝わりますね。
因みに現在はこのように旧東海道沿いに商店街が並んでいて、惣菜屋さん服屋さんカフェなどが揃ってますよー!
そうそう。品川宿の海岸沿いには松が植えられていることが多いですが…
現在の北品川旧東海道でも何ヶ所か「街道松」として記念に植えられてます。
・目黒川と品川本陣
商店街を経由して京急線北品川駅から同じく京急線の馬場駅に移動する途中、川を越えることになりますが…この川こそ目黒川です。桜の開花宣言が近いとニュース番組でよく目黒川が中継されますね。
筆者が訪れた時はちょうど桜が綺麗に咲いてるタイミングでした。川沿いの桜はいいもんです。
そうか。御殿山の山菜を取りに行く為に伊織とセイバーが強引に渡って行った川…あれ目黒川だったのかー……..。
川を越えて御殿山側に入ると品川本陣という場所に立ち寄ることが出来ますが、この場所、よくみると反対側の品川宿よりも広く場所を取ってるんですよね。
…え?いつもの怪異や浪人軍団が沸く場所だからじゃ?それはそれ、これはこれです!!!(汗)
というのも品川本陣こそ、まさに外様の大名や公家達が宿泊に来る場所だったと言われてました。遠方から来た大名達は品川本陣で宿泊し、身なりを整えてからお上のところへ参じるというわけです。
商店街の途中にある公園で本陣跡の立て札を見つけました。
遠路はるばるやってきた大名達の心身を癒す為、品川本陣には様々な娯楽施設があったとか。その中には遊郭も含まれています。
・品川御殿山
サムレムを遊ぶまで知らなかったのですが、品川には御殿山という桜の綺麗な見晴らしの良い高台がかつてあったと言われてます。
現在の品川では御殿山という名前の山も高台はありませんが、御殿山◯◯みたいに地域の名前として残されています。因みに写真はホテルやオフィスタワーが併設されてる御殿山トラストシティの一部、御殿山庭園で撮影してものです。こちらも桜が綺麗。
品川の高台に立派な社が!
これと全く同じではないですが、北品川の御殿山側に品川神社があります。余談ですがこの神社、かの徳川家康が関ヶ原の戦いを戦勝を祈願しに訪れた神社なんだとか!ここの階段がなかなか急で、足を踏み外したらと思うとちょっとゾッとします(汗)
高台から桜と町を見下ろす。
・品川港
品川の名主の無理難題のお題をクリアしてようやく品川港に入れた伊織とセイバーですが…
現在は旧東海道から少し外れたところに品川浦という舟だまりがあります。
元々、品川では海苔養殖が盛んでしたが東京都港の開発に伴い養殖はほぼ無くなりました。現在は写真のようにつり船や屋形船が停泊するスポットとして使われているのです。
因みにサムレムの時代である慶安四年はバリバリ鎖国ってる時代。よりによって江戸に異人がいたり、長崎じゃない港に南蛮船が停泊するなんてまず有り得ません。盈月の儀の影響、恐るべし。
と、このように品川もとい北品川近辺を散策しました!桜が綺麗な庭園あり、活気のある商店街ありと史跡巡りを抜きにしても見どころが多く楽しかったです。商店街の雰囲気も気に入ったので、機会があればまた再訪したいですね〜!
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