日常会話でおさえておきたいnàoの基本用法
ベトナム語の会話には欠かせない、様々な表現に用いられる「nào」の基本的な使い方を整理しましょう。
nàoの基本イメージ
まず「nào」は「どれ、どの」という疑問詞の意味が基本です。nàoは「gì」(何)と異なり、単独で使われることはありません。必ず名詞の後に置き、[名詞 + nào]の形でセットで使用されます。
また、nàoは選択肢が少なく、数が限定されている場合に使われ「どれ、どの」と尋ねて相手に選択を促します。
この基本イメージをおさえた上で各用法を見ていきましょう。
①疑問詞
Nàoは多くの疑問詞で重要な役割を果たします。ここでも[名詞 + nào]のセットの形でおさえておくことが大切です。
いつ:khi nào / lúc nào / ngày nào
これらは直訳すると「どの時→いつ」となります。
過去の文脈で「いつ」を表す際には「hồi nào」もよく使われ、文末に置かれることが多いです。
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