ベトナムと私
ワーキングホリデーからバックパッカーになった私はタイを拠点に各国へ旅をした。
その頃(2000年の頃)は、タイで各国への格安航空券を購入出来たり、情報を得られたり、そして、安いので、バックパッカーが多く寝泊まりしていた。(安宿に住みついていそうな人も居たけど)
そんな中、私はワーホリで仲良くなったタイ人の家に泊まらせてもらったり、宿で寝泊まりしながら、興味のある国へ飛びました。
その一つがベトナム。
当時は”ベトナム”という国の情報を何も知らないまま、空港に降り立ち、サイゴン(ホーチミン)の街中で驚愕しました。
バイクの数!!!!!
一台に4人5人はあたり前(家族でバイクに乗っている姿は今も変わりませんが)
ベトナム戦争から25年後くらい。後遺症に苦しむ人が道端にいる中、そのすぐ横では、大きなビルの建設があったり、デパートらしき建物には、化粧品が沢山並び、女性たちが列を作り..
これから発展していくようなエネルギーが凄くて、ただただ、圧倒されていました。
そして..
何より...
食べるもの全てが美味しい!
バインミー フォー 生春巻き バインセオ
今では日本で普通に食べられていますが、フォーや生春巻き以外は、当時は全く知らず、初めて食べた時の衝撃は今でも覚えています。
この国に一目惚れでした。
エネルギッシュな人々。
親切で人懐っこい。
美味しい食べ物の数々。
路上の小さな椅子でおしゃべりしながら、通勤前に食べてる屋台の姿もなんだか可愛い。
一目惚れした私は、その後、ベトナムを横断することを決めました...
なぜベトナムが好きなのかということを自分に問うと、それは恋愛にも似た感情。
ベトナムという国を通して、人や食べ物、文化を知りたいという気持ちになる。
〜好きなことの見つけ方〜
自分が恋した時のことを思い出してみるのも良いのかもしれない。
初めは、本当に好きなのか自分に問う。
相手に興味があるのかと問う。
好きかもしれないし、まだそうではないかもしれない。
お試ししてみたり、探ってみたり。
そうして、自分に自問すると、少しづつ自分の気持ちがわかり、次のアクションへ。
今では、一目惚れした国が私の世界観を変えてくれました。
愛は強い。
愛は最強です。
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