【ベトナム】Tinderで出会った女の子の誕生日会に行ったら、カタギではない方々のパーティーだったかもしれなかった話

先日、Tinderで少し怖い体験をしたので、皆さんのホーチミン生活の参考になるように、以下時系列に記載させていただきます。

長文となりますが、ご了承ください。

1. マッチした女の子のスペック。22歳、四区アパート在住。スーパー勤務。すきっ歯。

2. 元彼は二人とも韓国人(10個上くらい)

3.直近の彼氏はメンタルヘルスの影響で韓国に帰国

4. 好きなアニメが「範馬刃牙」

5. 姉が日本に留学しているらしい。

6. 本人も韓国か日本に留学したいと思っている。

7. 海外出張中の友達から犬を預かっているが、面倒を見切れず海外に送ったらしい。

8. 別の友だちが日本人街でバーを経営している。

9. 誕生日パーティーに関係性のわからない男女10名が集まる。

10. 誕生日会に集まった女の子たちのあだ名がRio, Erena, Miwaなど、ベトナム人にしては奇妙。

11. 女の子たちみんなかすかに日本語が喋れる。

12. 女の子たちが俺のことをお兄さんと呼んでくる。

13. 礼節を重んじてる。

14. 誕生日会の一次会、普通の飯屋と見せかけて、隣のグループ(子連れ)がバルーン(笑気ガス)をやっている。

15. 男性陣からの誕生日プレゼントが封筒に入れた現金。

16. 男性陣の握手が異常に力強い。

17. 1次会と2次会の途中で一人でコンビニに寄ったらめちゃくちゃ探される。

18. 2次会は、友人の経営している某日本人街のバー。テキーラのボトルを入れされられ、駆けつけワンショットで俺を昏睡させようとしている。

19. カラオケルームみたいな大部屋に移動。よく見ると、彼女が隣で麻薬の売人らしき人物とチャットしてる。

20. 1次会でめちゃくちゃ軟弱そうな印象だったお兄さんたちが、急に強そうに見えはじめる。

21. コの字型のテーブルの真ん中に座らされ逃げられない。

22. 何かみんながベトナム語で作戦会議みたいのしてる。

23. 下の階でみんなで何かの準備をし始める。

24. 2次会のパーティー部屋の入口を扇風機で塞いで、俺を軟禁しようといている。

25. 俺をこの場で殺害するメリットはないだろうから、取り敢えず、外が明るくなるまではこのままやり過ごそうと思う。

26. 一人で5時半まで起きていたが、普通に他のみんな寝た。

27. みんなが寝ている間に脱出経路のチェック。入り口は施錠されており、一人で出るのは難しそう。

28. 事を起こすならいくらでもカツアゲするチャンスはあっただろうから、もしかしたら、カタギではない方々の素の誕生日会に一般人が紛れ込んでしまっただけのことかもしれない、と思い寝に入る。

29. と思った矢先、女の子から「モウカエル?」と聞かれ安堵する。

30. 午前6時、テキーラボトル代など、自分で飲み食いした分を普通に精算し、無事、解放される。  

結果、何事なかったので良かったのですが、途中から本当に悪い予感がどんどんしてきて、特に「19. 彼女が隣で麻薬の売人とチャットしてる。」あたりから、これまでの些細な違和感(Rioてあだ名、珍しいな?刃牙好きなベト女子なんているか?等)が、自分の中で全て繋がり、ゾッとしました。(結局は、被害妄想でしたが。)

今回、僕が想像していた中で最悪のケースは、死ぬこと、次点で薬を盛られて身ぐるみ剥がされる、その次が高額な請求を受ける、でしたが、そのどれでもなくて、とても運が良かったです。(これは今年の運を使い果たすくらいの幸運でした。)

まだワンチャンス、グレー寄りの一般市民の可能性も捨てきれないので、次に会うときには、思い切って両親のご職業を訪ねてみたいと思います。

Tinderにはどんな人がいるかわからないので気をつけたいと思った話でした。

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