見出し画像

新NISAってどうなの?について解説してみた

今日は投資歴15年の経験より
投資の話を少し
書きたいと思います。

そもそもNISAとは何?

簡単に言えば、
投資による税金が非課税になる
という制度のことです。

投資して増えた分に対して
今現在は税金がかかっているわけなんですけど
ある一定期間が
非課税になる
というのがNISAです。

2024年から新NISAがスタートするにあたり
実はこの税金が無期限で非課税になる
という何とも画期的な制度です。

なぜ国が突然NISAを言い出したのか?

お金を得る手段の1つとして
労働する方法
他には、投資で得る方法
などがあります。

お金に働いてもらうのが
投資です。

日本はかつては
銀行にお金を預けるだけで
お金が自動で増えた時代でした。

ですが今は銀行の金利など
雀の涙ほどもない
という事実・・・

それに投資は
「元本割れ」が怖いと言う人たちの
真意は結構根深くて
なかなか投資に踏み切れない人も多いですが

コロナになり
この3、4年で
家計の個人資産は
米国はなんと2.6倍に増えている一方

日本人の増加は1.2倍程度。

個人の資産を増やすことを
倍増計画とし
政府が生み出したのが
「新NISA」です。

貯蓄をしていればいいってもんでもない

なぜ投資が必要なのか?
ということについて
まず貯金をしていれば安定
ってことでもない理由について
解説します。

現在物価はどんどん上がり
日本は世界に比べると
まだマシな方ですが
テレビやマスコミが
騒ぎ立てるので

同調圧力のある日本人は
どんどん上がる物価に
不安を感じていると思います。


そしてこんな感情になっていませんか?
「やばい貯蓄しなきゃ」

まずこの思考自体がヤバイです。

例えば現在1000万円の貯蓄が
あったとします。

去年日本の物価は4%上がっておりますが
(100円で買えたものが104円になっている)

今後30年間で
年に2%ずつ物価が
上がったとします。

*この2%は元内閣総理大臣が
日本人が豊かに暮らすために掲げた
物価上昇指数の1つ

すると1000万円あった貯金が
30年後には
548万円の価値しかない
ってことなんですよね。

老後には2000万円の資金が必要だ
なんて一時マスコミは騒いでおりましたが
この計算でいくと
老後は3600万円の貯蓄が
必要だということになります。

多くの方は
目先の「損」を嫌がるがために
この長期的な「損」が見えていません。

つまり貯金しても貯金しても
豊かにはならないので
投資をしていく必要がある
ということなんです。

投資でたとえばですが
7%の運用実績があれば
500万円の投資をした場合
30年で3800万円(手数料などは別)程度の
資産になっています。

これが投資の運用です。

積立NISAの欠点

現在いろんなところで
積立NISAしませんか?
という声を伺い
なんとなく始めた人もいるのではないかと
思います。

ですがその積立NISAで
資産が先ほどお伝えしたように
増えていくかどうかは
少し微妙なところです。

投資はお金が増える
ことがゴールなので
貯金の感覚とはちょっと違います

積立NISA
つまり投資信託というのは
分散投資が基本です。

あらゆる銘柄の投資商品
(債券・株式・国債など)に
投資をして運用しています。

そのリバランスを決めているのが
それぞれの金融機関となります。

個人で銘柄を決めると
まず失敗しやすいので
ここはプロに任せるとして

積立NISAの最大の問題点は
債券、不動産の投資信託が
含まれていないこと
です。
(金融庁による判断。理由は不明)

なので、積み立てNISAで
言われるがままに
商材を選ぶのも
ある意味どの金融機関に
当たるかは自分の運命といえます。

多くの金融機関は
顧客の資産を増やそうと思って
提案しているのか
会社の利益を増やそうと思って
提案しているかのどちらかですが

それを見極めなければ
いけません。

投資とは資産が増えることが目的

多くの人は
米国株で配当が多いものは何か?
毎月配当されるものは?
と目先の利益に目を奪われがちですが

毎月の配当があっても
30年後資産が減っていることなど
誰も考えもしないのです。

目先の利益を追うと
長期的な利益を失う。

ことになりかねません・・・


将来的に資産が増えていくことが
大事で
目先の利益を追うことは
ギャンブルの何者でもありません。

「なんの銘柄がいいの?」は
本質からずれていくこととなります。

例えば住宅ローンも
変動金利を選んだ人は
例えば変動金利が0.5%で
不動産業者の方は
「長年金利が上がってないので大丈夫」と
言ってローンを組ませます。

0.5%の金利の場合231万円の金利

固定金利が1.5%だとすると
600万円の金利

そうするとこの金額を比べた時に
絶対変動金利の方がいい!
損したくない!と
心理が働く人はまず変動金利を選びます。

(今現在の固定金利は3.5%。
キャンペーンなどで1.5%)

ちなみにアメリカは去年1月は0.5%の金利
だったのに対し12月末にはなんと6%に
なっています。

3000万円借りて6%ならば
3000万円以上の金利を支払うことに・・・

つまり
損したくない
という思考は判断を見誤る
ことになります。

日本もじわじわと
金利が上がっていきます。

お金に精通した人は
固定金利を選ぶと思います。

住宅ローンの金利が上がったら
今の家計を圧迫することは
逃れられないとも言えます。

まずはそこを頭の片隅に
置いておきましょう。

益々投資の重要性は増えていく

これからの時代は
今の収入源以外でも
収益を得る手段を持っておく
ことはもはや必須と言えます。

また、投資も必要でしょう。

保険もイギリスやアメリカのように
実費で健康保険を使わないように
なる可能性だってあります。

コロナになり
当たり前は当たり前じゃない
ということに気づいて
行動してきた人たちは
5年後、10年後、20年後、30年後の
未来が変わります。

だけども
目先だけを変えたくて
楽を選んで
損をしたくないと
考えて行動してきた人は
手遅れ・・・なんてことも。

常に未来を読み解いて
今を行動しておきたいものですね。

今私たちができること

まずこれを読んだ方は
投資しないと!稼がないと!と
思われたと思います。

投資については
共通KPIという
金融庁が出しているデータが
あります。

これは個人の資産を(会社の資産ではなく)
どれだけ増やしたか?という
投資信託の損益の集計です。

ぜひ参考にみてみてください。

私の場合はここのTOP1位(2021年)
の会社に10年以上お世話になり
資産をコツコツと増やしておりますが

現在新規は募集しておらず
お知り合いの方のみ
ご紹介可能です(私と面識がある方でかつ
私の講座をお受けいただいたことがある方限定)
東京・大阪・福岡
*余剰資金がある方のみ


紹介したからといって
私に特に1円も
入ってくるわけではないです・・・


ちなみに10年前に親友の家族を
ご紹介したんですけど
かなり資産、増えてるとか・・・

情報は全て人からやってきますから
どこから情報を仕入れるかも
大事です。

本質を話す人を
必ず見極めてくださいね。

目線が常にあっちの方向に
行っているような人とか
そんな人はまず信用しない方が賢明です。

ちょっとした違和感は
全て意味があります。

また、ぜひ本業以外でも
収入源も検討してみましょう。
手段は幾つでもあります。

ということでお金の話
参考になりましたでしょうか?

参考になれば嬉しいです。

*まずはキャッシュを増やしたい方向け
あなたのスキルをお金に変える
ビジネスアイデアコンサルティング




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?