ねずみの世界の武勇伝
誰しも武勇伝の一つや二つは持っているのではないだろうか。
上司にキレた話や、綺麗な女を抱いた話、天下一武道会の直後に飯屋のメニューを食い荒らした話や、生放送中に停電したドリフの話など、思えば、そんな数々の武勇伝を飲みの席で聞かされたし、聞かせてきた。
分類すれば、酔った勢い型、巻き込まれ型、イキリ型に失敗談など色々あるが、かいつまめば自慢話である。
世の中的には、人の自慢話は「しんどいもの」とされているが、自分はわりと人の自慢話が平気だったりする。相手が気持ちよくなるならいくらでも傾聴してあげようと思うし「こりゃあネタになるな」と思う話もたくさんあるからだ。前に聞いたよが3回続くと流石に辛いが。
さて、いろんな自慢話もとい武勇伝を聞いてきた筆者だが、今回は中でも変わった自慢話をご紹介したい。
動物の武勇伝である。
ライオンやトラなど、わりかし強いとされている動物の武勇伝はそりゃそうだろうなぁと思うものも多く、意外性がない。
ライオンに「一週間で交尾を2000回したぜ」と聞いたときは流石に驚いたが、ライオンの交尾は1分足らずで終わるので、何となく納得は出来る。
むしろ武勇伝などなさそうな動物の武勇伝に自分は興味があり、先日聞いたねずみの武勇伝には大変驚いた。今ではその出来事がねずみの世界では慣用句になっているとか。ただ、これに関しては本当かどうかはイマイチ判然としない。あくまでも「そういうねずみがいたらしい」という程度の信ぴょう性であるとあらかじめ言っておく。
さて、それでは自分が聞いたねずみの武勇伝をここに紹介したい。
これを聞いたとき、流石に嘘だろうと思ったのだが、ねずみ界ではとても有名な武勇伝らしく、「トムとジェリーを投影するぞ」というのが慣用句になっているとかいないとか(2回目)。
マスクをスクリーンにしてるところが、なかなか可愛いのだが、これが本当ならねずみもなかなか馬鹿にはできませんね。
他にもまだまだ動物たちの武勇伝を知っていますのでまた今度ご紹介しますね。
〜今日の武勇伝〜
ねずみ「マスクをしている人間を倒し「トムとジェリー」を投影したことがあるんだちゅう」
(文・ドクタードリトル)
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