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超おトク!創業支援金を活用したサッカースクール独立

こんにちは!サッカースクールをはじめとした子ども向けの習い事教室の立ち上げ・経営のコンサルティングを行っています、vidaplenaです。先日、友人が所属しているチームが入れ替え戦を戦うとの話を聞いて応援に行ってきました。結果は上位リーグのチームに負けてしまい来季も現状のリーグに留まることになってしまったのですが点を取られて取り返しての最後まで目が離せない戦いでした!!また、対戦チームが僕の元所属チームということもあり、会場にはたくさんの知り合いが応援に駆けつけていました!(試合よりもお喋りの方が楽しかったかも・・・笑)

入れ替え戦はシーズンの締めくくり。来季の戦う環境を賭けた白熱した試合です。戦っている方々はしんどいかもしれませんが、見ている方からすると、とても楽しですよね!(他人ごと。笑)また機会があれば応援に行きたいと思います!!


今回は知り合いから聞いた、とーーーってもお得な制度を紹介したいと思います。一言でいうと、応募している地域で創業した場合に60万円プラス起業にかかったお金の半分をあげます。というもの。これは補助とかではなく、もはや起業するだけで儲かるのでは??というレベルの超お得な制度です。

  • 都会から離れて好きなことにチャレンジしたい!

  • 地方に移住して新しい生活を始めてみたい!

  • 今の会社を辞めて他の事を仕事にしたい!

といった方は是非今回の記事を読んでみてください。

1 山口県創業支援事業及び移住支援事業について

01 制度の概要

02 支給金額

03 支援の流れ


2 サッカースクールで使ったら・・・

01 具体的なシミュレーション

02 利益が出るまでの期間が短い


3 山口県に移住して創業を勧めるワケ

01 生活コストが抑えられる

02 起業したい人に向けての支援が手厚い


4 まとめ


1 山口県創業支援事業及び移住支援事業について

山口県と県内全市町では、県内で社会的事業を行おうとする方を支援する創業支援事業及び、移住支援事業を設けているとの事。僕自身は条件に掠りもしませんでしたが、独立する際にこういった支援制度がないかもっとよく調べればよかったと感じました。。(現在山口県にいるわけでもないんですけどね。笑)


01 制度の概要

東京23区(在住か通勤している)から山口県内に移住し、補助金の交付決定を受けた人に山口県と市町が共同で交付金を支給する制度だそうです。「東京23区に住んでいるか、通勤している」という部分をもう少し掘り下げると・・

  • 住民票を移す直前の10年間のうち、通算5年以上東京23区内に在住、または埼玉、千葉、東京及び神奈川(離島とか田舎は含めないみたいです。)以外に以外に在住し東京23区内への通勤をしていたこと。

  • 住民票を移す前に連続して1年以上東京23区内に在住、または通勤していたこと

  • 東京23区内の大学へ通学して東京23区内の企業に就職した人は本事業の対象期間とすることができる。

  • このすべてに当てはまる人が対象者みたいです。(わかりやすく読んでもらいたいため大分カットしてます。原文で読みたいかたはこちらからどうぞ。)


02 支給金額

創業支援金が最大200万円だそう。(補助率は1/2)つまり、ホームページや移動に使用する車、また、サッカーの道具なども半分が補助されるとなるとかなり助かりますね!といっても、サッカースクールを立ち上げるのに必要な費用は十数万円しかか掛からないのですが、、詳しくは過去記事に書いてあるので見てみてください!また、移住支援金として単身世帯は60万円、2人以上の世帯は100万円をもらえるみたい。60万円あれば、引っ越しの資金を余裕で賄えるだけでなく、2~3か月先の生活費もどうにかなりそうです。


03 支援の流れ

では、具体的に補助金が支払われるのはいつなのか?ホームページに具体的な支給までの流れが載っていましたが、実際に移住した後、支援金の申請を行ってその後に振り込まれるみたいです。そのため、最初の創業準備には自分の貯えが必要になりそうですね。ただ、補助金がもらえることが分かっているならば自分の準備金は必要ですが、起業へのハードルが下がりそうですね。



2 サッカースクールで使ったら・・・


01 具体的なシミュレーション

では、ここからは具体的にサッカースクールで使用するとどうなるのかについてシミュレーションしていきましょう。分かりやすいので、この記事を書いている12月中旬にサッカースクールで起業したい!と思い立った人を想定します。具体的に想定するのは・・・

  • 25歳男性(東京在住)

  • 現在は会社勤め

  • 車なし

  • 現在の収入は手取り25万円

また、前提条件として会社を辞めた後に失業保険をもらうとします。(手取り25万円の場合は16万円程度もらえます。)ちなみに受給期間は自己都合になるケースがほとんどなので退職後の4~6か月の3か月間で48万円です。

そして、スクール起業、移住にかかる費用ですが、

  • スクール備品 20万円(多めに見積もって。)

  • ホームページ等の宣伝費 10万円

  • 車両を準備 60万円(中古車を想定します。)

  • 移住費用7万円(引っ越しシーズンなので多めに見積もっています。)

多めに見積もっても合計97万円の出費になります。しかも車や引っ越しの費用なんて調べればまだまだ安くできますよね。この97万円に対しての支援金が

  • 移住支援金 60万円

  • 創業支援金 48.5円

合計108.5万円です。そしてここからさらに失業保険の48万円を足すと、、、156.5万円。あれ?創業してるだけで得してる・・・笑 そうなんです。サッカースクールを始めるために必要な費用はかなり低いため、車を一台買っちゃっても十分にプラスになるんです。これはすごい・・156.5万円から97万円を引いて59.5万円得していることになります。これは起業しない選択はないですよね!


02 利益が出るまでの期間が短い

また、サッカースクールは事業を始めてから利益が出るまでの期間が非常に短いことが特徴です。例えば新規で会場を出すことを決めて体験会の1か月前から広報活動を始めた場合、体験会後の翌月から収入が入ってきます。つまり初動から2か月で収益が発生することになります。例えば、月謝が5,000円で15人入会したとしたら毎月7.5万円の収入が入ってきます。この収益と創業支援金、移住支援金を併せて考えると、十分すぎる額ですね。



3 山口県に移住して創業を勧めるワケ

僕は東京などの首都圏に住んで会社に勤めていたわけではないので単純な比較はできませんが・・・田舎の方が人が温かいから!といった理由ではありませんが・・・(都会の人は冷たい!ってよく聞きますよね。)それでも個人的には子ども向けのスクールで起業したいのであれば地方の方がおすすめです。


01 生活コストが抑えられる

起業するにはまとまったお金が必要!これは都会でも地方でも変わりありません。まとまったお金を起業時に使う。つまり、起業後の生活費は枯渇しているということになります。であれば、生活費を低く抑えられるに越したことはありませんよね。とはいえ山口と東京で物価に大きな違いはないんだとか・・・(参考:https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/22/173817.html)

では、なぜ地方移住を勧めるのかというと、家賃の金額に差があるからです。節約なんてこだわりだしたらキリがないですが、ポイントは固定費を削減する事。生活費の中で大きな割合を占めるのが家賃です。山口の知り合いに聞いたところ、新幹線の駅から徒歩3分の場所でも驚くほど家賃は低いんだとか。(詳しく知りたい人は検索してみてくださいね。)自分がちゃんと生活していくためにも事業が軌道に乗るまでは極力生活コストは抑えるようにしましょう。


02 起業したい人に向けての支援が手厚い

これも山口のフリーランスの知人から最近聞いた話です。山口県内(特に防府市)ではコワーキングスペースが多いそうです。ちなみにコワーキングスペースとは料金を支払ってスペースを借りるシェアオフィスみたいな場所です。ここには作業を行うフリーランスが多く集まります。また、コワーキングスペースによっては創業者向けの塾や勉強会を開いているとの事!また、ほかのフリーランス仲間とコミュニケーションをとるうちに新しいアイデアが生まれるかもしれませんね。(フリーランスってだけで案外仲良くなれちゃうもんです。笑)



4 まとめ

今回は山口の創業支援制度について紹介していきました。と、いってもこの制度は今年の6月14日で公募を締め切ったそうで・・・(記事を書いている途中で気づきました・・泣)ですが、資料を読み解いてみると国と県が一体となって進めている事業みたいです。今後も東京の人口一極集中の流れは止まりそうになく、国も何とかしたいと思っているのが透けて見えました。そのため、この制度も一回で終わるのではなく来年、再来年と続いていく可能性は高いと思います。(労働生産性を上げたくて国が毎年IT導入補助金を出しているのと変わらないと思ってます。)他の県でも「創業支援金+都道府県名」で検索すると金額は違えどたくさんの情報がヒットしました。自分の出身県や移住したい町があれば調べてみるのもいいかもしれませんね。



全ては生徒と指導者の充実した人生のために。

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