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【サッカースクール経営】好きな事を仕事にしてみた結果 生活は?収入は?しんどいことは?


こんにちは!サッカー教室をはじめとしたスポーツ教室の経営・起業コンサルティングを行っているvidaplenaです。

最近台風接近のニュースをよく耳にしますね。前回関東や東北地方に接近した台風7号は勢力がかなり強かったみたいで、停電や洪水の被害をニュースで毎日目にしていました。これから9月に入ったら毎週のようにやってくるんだろうなぁ・・・南海トラフがどうとかいうニュースもありますね・・・日頃からの備えが大切になってきますね・・・防災への備えがますます大事になってきそうです。

今回は【好きな事を仕事にしてみた結果】生活は?収入は?しんどいことは?というテーマで記事を書いていきます。僕自身は好きな事、つまりサッカーを教えることを仕事にし始めて4年目になります。今のところ後悔は全くしていません!と言い切れるくらい楽しい日々を送らせてもらっています。ただ、客観的に見たときに大変な事、しんどいでしょ、と思われることもあるのかな、と思いこの記事を書こうと思いました。

サッカースクールを経営する事は圧倒的におススメではありますが、自分のこれまでの振り返りの意味も込めて記事を書きたいと思います。

1 好きな事を仕事にするとは
1-01 会社員との比較
1-02 生活リズムの変化
1-03 気持ちの変化

2 現在の収入は?
2-01 普通に生活をしても貯金できるレベル
2-02 お金の管理は自分自身で
2-03 これからの展望

3 大変な事
3-01 全て自己責任になること
3-02 必ずしも成功するとは限らない
3-03 ゼロから作り上げるしんどさ

4 まとめ

1 好きな事を仕事にするとは
「好きな事を仕事にする」ってすごく素敵な響きですよね!僕も大学になったくらいから、ぼんやりと好きな事を仕事にできれば幸せなんだろうなぁ・・と考えていました。実際に今は充実した毎日を送れているので思い切ってチャレンジしてよかった!って思います。(僕はもともと3年間は営業会社でサラリーマンをしてました。)

サラリーマンだった頃の心境はこちらの記事に書いています。

1-01 会社員との比較
会社員の時は時間的にも余裕がなく、朝早く出社して夜遅くまで残業。帰ってきたら疲れてそのまま寝ちゃう日もありました。(絵にかいたような若手サラリーマンですね。。。)なので、自分の好きな事を楽しむ余裕もなく、仕事をこなすので精一杯でした。それに一人暮らしをしていたので、家賃補助はありましたが、毎月の給料から生活費を引くと手元にはほとんど残らない状況でした。ボーナスで買い物や旅行をする感じ。仕事にやりがいは感じていましたが、将来の自分はうまく想像ができませんでした。

1-02 生活リズムの変化
スクールの始業時間は基本的に夕方になります。なので、会社員時代と比べて圧倒的に朝起きる時間が遅くなりました。笑 今は、1日7時間睡眠に加えてお昼寝をすることが当たり前になっています。会社員時代は自分はショートスリーパーなのではないか、と思うほど睡眠時間が短かったですが、今はそんなことは全くないと感じています。また、自分自身に使える自由な時間も圧倒的に増えました。そのため、趣味であるサウナや読書に充てられる時間も圧倒的に増えています。

1-03 気持ちの変化
会社員時代はめちゃくちゃ頑張っても自分へのリターンが圧倒的に少ないのではないか、と感じていました。営業職で数千万円の売り上げを上げても自分の給料へ返ってくるのは良くても数万円程度。仕事を頑張っても自分の生活レベルは大きく変わりませんでした。自分自身でスクールを運営し始めてからは頑張って売り上げが伸びた分がそのまま自分の収入に直結するため、仕事に対するモチベーションがどんどん上がっていきます。自分的にはこの点がフリーランスや自営業の最大のメリットだと感じています。また、時間的な余裕が大きくなった分、体も軽く、頭もすっきりした感じがしています。(あくまで主観ですが・・)空いた時間で新しい事にも挑戦しようと考えられるようになりました!周囲でも雇われのコーチをしている方からいまの現状がきついという声をよくお聞きします。多少のリスクはありますが、自分でスクールを経営するという選択が人生を変えてくれると思います。

雇われコーチと独立コーチの比較記事はこちら!

2 現在の収入は?
ありがたいことにスクールは順調に規模が拡大できており、今の収入は会社員時代の月給を大きく上回っています。

2-01 普通に生活をしても貯金できるレベル
会社員時代は先程も紹介したように月収から生活費を差し引くとほぼゼロの状態でした。
確か額面で25~27万円くらいだったかな・・・そこから税金や社会保障、その他諸々が引かれて20万円ちょっとくらい。車は持っていませんでしたが、飲みによく連れて行ってもらっていたので・・・って感じです。今は、車も購入して家賃も会社員時代よりは高い額を払っているにも関わらず余裕で貯金できています。

具体的な月収の金額は・・・・・・・・面談を申し込んでいただければそこでお話します!!!笑

2-02 お金の管理は自分自身で
会社員を辞めるときに一旦収入がゼロになるのでお金の管理は自分でしなければ!と思い立ち、自分の毎月の収支の管理を家計簿で把握する事を始めました。もしスクールの立ち上げが上手くいかなくて無一文になったら今の貯金でどのくらい生活がもつのか・・・が知りたかったので。また、いろいろと調べていくうちにフリーランスは自分で納税をしなければならないことを知りました。いわゆる確定申告ってやつです。会社がやってくれていたことを自分がやらなければならないと知って猛烈に焦りましたね。笑 でもやらなければいけない状況に追われたことで自分自身で収支を管理する癖が身に付き、この頃から将来の老後資金などについても真剣に考えるようになりました。

2-03 これからの展望
今、仕事としてのサッカースクールはとても楽しく収入としても全く不満はありません。
ただ、70歳になっても今と同じスタイルでスクールを経営しているか、と言われればそうではないと思います。自分の将来を考えるとスクールの仕事だけではなく何か他の収入源にとなる仕事を見つけられれば申し分ないな、と感じているのが現在の状況です。そのもう一つの仕事がこのvidaplenaというスクールのコンサルティングの仕事になればいいな、と思っています。お互いにスクールを経営しながらうまくいったこと、うまくいかないことを共有していける仕事仲間が全国各地に増えていけば幸せだなと考えています。そして年に1回くらいどこかで集まってフットサルでもできれば・・・最高ですね!

3 大変な事
好きな事を仕事にすることはやりがいがあって楽しい事ではありますが、決して楽して稼げて大変なことは一つもないかといえばそうではありません。自分自身で経営するからこそしんどいこともあります。

3-01 全て自己責任になること
自分自身で「経営」するということはすべての最終責任が自分になるということです。
つまり、スクール中や合宿中に何か事故があれば代表である自分が全ての責任を負わないといけないということです。サラリーマンだと最終責任は会社が、雇われコーチだと代表の方が負いますよね。なので自分自身の覚悟は必要です。ですが、スクール中の事故はスポーツ保険や暑熱対策をすることによって防ぐことはできます。

3-02 必ずしも成功するとは限らない
僕たちもスクールを立ち上げて最初の1年間は本当に仕事として成立するのか不安しかありませんでした。ちょうどコロナ禍でスクール立ち上げたため、新しいグラウンドが予約できなかったり、思うように募集活動ができない時期が続きました。スクールの立ち上げが成功する方法はありますが、

  • 地域の環境

  • 周辺の競合の習い事

  • 適切な集客方法がとれているか

など、様々な要因が影響します。100%必ず成功が約束されるかというとそうではありません。ただ、自分でがむしゃらに立ち上げを行うよりも他のスクール立ち上げ経験者からのアドバイスを基に行動したほうが成功の確率は高くなると思います。

3-03 ゼロから作り上げるしんどさ
最初の立ち上げ時はスクールとしての知名度もなく、現存の生徒からの紹介もないため思うように生徒数が伸びません。そのため、自分たちの足で生徒を募集する必要があります。

  • SNSの地道な運用

  • ホームページの作りこみ

  • チラシを配りまくる

等が基本になってきます。もちろん生徒が一人も集まらなければ収入はゼロなので精神的にもタフでなければ難しいですね。

4 まとめ
今回は【好きな事を仕事にしてみた結果】生活は?収入は?しんどいことは?というテーマで記事を書いていきました。自分としては現在は順調にスクールを経営できているので今の仕事を辞めてゼロから挑戦しても成功できますよ!とはお伝えできるのですが、それも100%自信を持って、というわけではありません。そこでオススメしているのは現在の仕事を続けながら副業としてスクール経営を始めて軌道に乗れば本業にする、という形です。

指導が未経験でも集客や運営を含めしっかりとサポートしていきますので、興味がある方がいれば気軽にお問合せしてもらえればと思います!

全ては生徒と指導者の充実した人生のために。


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