見出し画像

「公務員はオワコン」退職金がオワコン

今回のテーマは動画で割と語っているので、データと簡単な説明だけでーす♪

って、「産業医は使えない」しか語ってないですねー(;^ω^)

では、早速。オッサンの動画なんて見たくなーい! という方向け(失礼な!w)に、テキストでも説明します。


そもそも退職金が減っている

地方公務員の退職金の平均ですが、2006年は2,800万円支払われていましたが、2018年には2,200万円に下がりました。さらに、年金のいわゆる”3階”だった「共済年金」が2015年に廃止されました(!)。建前は「民間との平等」を謳っていますが、税収が少ないので、国は公務員に給料を支払えません。

「我慢すれば、そのうち上がるっしょテヘペロ♪」と、頭ん中お花畑モードは止めましょう。公務員の皆さん、何をどうしたって、税収が上がらないのは分かっているでしょう? こんな言葉があります。

公務員は1億稼ごうと思ったら、予算が10億いる

あきらめましょう。


さらに減る

退職金は基本給をベースに計算されます。下記でご説明しますが、人事院はすでに、国家公務員について、令和5年度から令和13年度にかけて、退職年齢を引き上げる施策を決定しました。

上記は自治労連のサイトですが、公務員の組合に1ミリの力も無いのは、公務員の皆さん、分かってますよね? ストを法律で禁じられた公務員の労働組合が、いかに無力かを。

人事院のサイトがありましたが、リンクを貼れなかったので、「公務員 退職年齢」でググってみてくださいね(;^ω^)←鬼

定年の年齢は上がる

定年の年齢は、65歳に上がることが決定しています。

「今よりも5年間も、長く働けて、給料もらえるんだーテヘペロ♪」とか、ヌルいこと考えてないですよね? 税務課や児童福祉課勤務なら分かると思いますが、少子化と税収の落ち込みは、最悪です!

2018年8月の人事院発表により、60歳~65歳の給料は、7割に落ちます。よって退職金も、7割にダウンします。

結論をハッキリ言うと、年を取ってから安い給料でコキ使われます。あきらめましょう。

最後に

これまでも、エグイこと書いてきましたし、これからも書きますが、公務員は必要、これが本音です。

MSW(医療相談員。やってることは、入院患者の追い出しですw)を市民病院で5年経験しましたが、民間の病院は、面倒くさい患者をタライ回しにします、違法なのに。

税金を払わない人がいるので、税務署と税務課の2チームで「税金払え!」と美しいハーモニーを奏でる必要は、これからも続きます。

防災関係の部署も、絶対に必要です。

なので、公務員全員が全員、僕みたいに「さっさと辞めて、職業訓練学校に行って、業務独占の資格をいっぱい取ろうぜー」と言えない点が、ツライです。

国家公務員でも、自衛隊・消防庁・警察って、必要ですよね? 自衛隊が無くなったら、誰がイージス艦を(以下、自粛)。

えぇ、最後に 現役公務員の皆さん、ガンバ!

※僕も7月31日までは、公務員なんですけどねw

参考




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?