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アツアツの境港出雲ひとり旅①

夏に出かけるのは苦手だ。
暑いというだけで体力を消費し汗を掻くために荷物は増える。
それでも七月は旅にでる、なぜかというと繰越のできない誕生日有給があるからだ。
いやいや言いながらも心のコジコジが知らないものを見に行きたいというので旅にでてきました。

七月四日

18時に仕事を終え食事をして19時に出発。
家を出た時点でリュックがクソほど重い、キャリーカートにすることも考えたが機動性を考えてリュックのまま出発。
そして本日の宿に到着。

今度はもっとゆっくり来たいなあ

羽田空港へ送迎付き4500円のプランがあったので利用してみた。温泉はとろみのある本格的なお湯で時間さえ許せば2回、3回と入りたかった。
しかし平和島についた時点で21時、7時出発の飛行機を撮ったので起きるのは4時。
名残惜しくも23時に就寝。

リクライニングチェアで一晩過ごすのは初めてだったけど、なんの問題もなく熟睡。
化粧して空港バスの待ち合わせ場所に向かうと、まだ集合10分前なのに私以外の人は待ち合わせ場所から移動しバスで待っているというではないか。
早朝からダッシュしバスに乗車。乗客が揃ったので時間よりも早いが出発した。心臓に悪すぎる。

飛行機に乗るのが五年ぶりなので浦島太郎気分で空港内をウロウロ。荷物検査をして搭乗ゲートに向かうと朝6時からそれなりに賑わっている。
540円のおにぎり(梅と明太子)と味噌汁のセットで朝食とする。写真は撮り忘れたが、明太子はピリッと辛く梅はほどよい酸味でとても美味しかった。味噌汁もちゃんと野菜が入っていて朝からドタバタして尖った神経に心地よく染み渡った。

定刻になったので連絡バスで飛行機に乗った。通路側の席にしたが横二つが空席で、これなら窓際の席を取ればよかったな。
安全確認の動画だけはちゃんと見ないと!とは思ってたんだけど、それだけ見たら爆睡してしまった。
あっという間に米子鬼太郎空港に到着。
この時点で疲労➕眠気➕月曜日からの仕事でテンションがなかなか上がらなかった気持ちがようやく高揚としてくる。そりゃいの一番にこれ見たらな


親父殿!
可愛いねえ

去年の遠野旅行で河童の三平から入り、11月のゲ謎でどっぷり沼に浸かった私には鬼太郎まみれの空港はこれ以上ないほどの歓迎っぷりだ。
早速はまるーぷバスに乗り境港へと向かう。
このはまるーぷバスがポップにデザインされた鬼太郎のイラストだらけでとても可愛らしかったのだが、普通に地元の人たちが沢山乗っていたので写真は取れなかった。

空港からは青々とした山が見え、信号がほとんどない道からは田園風景が続く。田んぼの切れ目から海がみえはじめ、30分ほどで境港に到着した。

⚫︎ 

ここまでの小遣い帳

平和島温泉 4500
羽田空港おにぎり 540
飛行機代 10000
はまるーぷバス 100

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