伊勢鳥羽ひとり旅②
なかなか内宮に辿り着かない
この日の歩数計みたら23000歩行ってたんだけど、1キロ近くあるおかげ横丁を何度も往復して歩き回ったせいだと思う
内宮へと向かう橋を間違えて伊勢神宮の関係者用の道から行きそうになった。こっちも神馬の休憩所とか珍しい所もあったんだけど初めて来た奴がいくとこじゃないのよ
いざ内宮
社とか鳥居とかは他の人がもっと綺麗に写真撮ってるからええやろ
砂利を歩きながら木々の茂る春日の道を進む。道中には歩きにくい道なのにスーツ姿の人たちが沢山いるのがあんまり他の神社ではみないところ
神さまの座すところで日頃の感謝を伝える。私は正月に愛犬を空に帰したので彼との楽しい13年間をありがとうございました、と祈ってきた
一月から泣き通しで祈っている最中も泣いたし今もよく泣いてるけど、なんとか前を向きたいなあとは思っている
再びおかげ横丁
ミッフィーおやつ堂で伊勢限定のフェイスタオルと風呂敷買った。3000円くらい。
まる天さんで季節限定の菜の花と蛤のさつま揚げを買ったんだがデカい。まあ食べてると軽いのかな?と思ってホテルでビールと食べたんだけど一口ごとに蛤が3つくらい入ってきて、その一つ一つが肉厚で歯応えがある。しかも噛めば噛むほど旨味が染み出す仕様でおいしくて笑いが止まらなかった。
後日取り寄せしようとオンラインショップをみたが、季節どころかおかげ横丁限定みたいでサイトに名前すらなかった。つらい。
さつま揚げで腹いっぱいになるとは思って無かったので、はちみつ屋でていたハニポテという大学芋の蜜の代わりにはちみつが掛かった奴を買ったけど全然食べられなくて翌日に食べた。
芋を揚げた油とはちみつが混ざって濃厚で滋養〜って感じの味がする。二万歩歩いた体に染み渡る。一月から心労で食事が喉を通らず5キロ痩せたがおかげ横丁いっただけで2キロ戻ってた。
何かしらのストレスで食事がしんどい人はおかげ横丁行ったらいいと思う。
お昼はすし久のてこね寿司。赤みががった甘めのシャリに細かくした大葉とガリが入ってて飯だけでめちゃくちゃ美味い。
ガトーショコラが腹に無かったら大盛りにしたかった…漬けのカツオも脂の照りが綺麗でねっとりしていて美味しかった〜
赤だしの少し酸味のある味噌とアオサの味噌汁、付け合わせのひじきの煮物…すべてが最高
ご飯が美味しかったのは勿論なんだけど、すし久は店先の端末に食事する人数を打ち込み、QRコードを読み込めば順番がきた時に知らせてくれる。混み合っているけど順番待ちが10人以下になれば知らせが届き、あっという間に席に案内される。
お店は古めかしい重厚な建物だが、トイレは最新の清潔なシャワートイレだしすごく居心地がいいお店で、昔ながらの趣のある内装と最新の設備によるストレスのない誘導ですっかりファンになってしまった。
帰りのバスは遅れている上に満員で数本見送る羽目に。バスが二両繋がった魔改造バスに人がぎゅうぎゅう詰めになっているのを見るとレンタサイクル借りて行く方がいいかもなあ
京都と違って道は混んでないんでトゥクトゥクで走るのもいいかもね
平日でも人多いんだから土日はどうなってしまうんだ
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