年末 甲府、諏訪旅行①
温泉に入りたくて年末に甲府と諏訪に行きました。
甲府駅に降り立ち、まずは宿泊先である東横インに向かい荷物を預けてから街をブラブラ。
山梨ジュエリーミュージアム
きのこのように縦横無尽にもりもりと結晶を伸ばす水晶がよかった。
紫水晶をぶどうの形にまんまると削られたアクセサリーもぶどうの名産地らしさを感じられて素敵でしたね。
削り方や水晶以外の金属、螺鈿との組み合わせで多彩なジュエリーの輝きを堪能することのできる施設でした。入場料無料なのでプランニングに是非。
春光堂書店
御書印を貰いに商店街をひたすら歩き向かう。
店内は戦争、死生観、宇宙、古典文学などの土地柄なのか店主の趣味なのかジャッジしがたい複雑な品揃え。
分厚い本や大型本が多く旅先では手に取りがたい本が多かったので水木しげるの方丈記を買った。
会計をしてくれたおじいちゃんが御書印を無料でくれようとしたのでお金払うんだよー!?といって三百円置いてきた。
滅多にでないんだろうか御書印…駅から1キロ近く歩くしなあ。
武田神社
バスを降りて即おやぎ実食、明日長野にいくのに待てんのか。待てんかった。
まあ諏訪にはおやきなかったから、ここで食べといてよかったわ。
肉まんをギュッとした感じの小ささで300円、かなり腹持ちとしては頼りなく感じられたが野沢菜がみっちりで美味しかった。
野菜だけとは思えないほどの動物性の脂を感じる。ジャンキーで炭水化物に合う味がしたんだけど何が入っているんだろう…。
神社は社の前に川のように細長い池?お堀?がありでっぷりとした鯉がゆったりと泳いでいた。
境内には武田信玄恋しさに遠くから飛んできた松の種が芽吹いた松の木が三本あったり、君が代に登場するさざれ石が展示されている。
私が長く足を止めたのは小さな鳥。小屋は上下二段に分かれていて、上には大きくて毛艶の良い鶏が一匹、下段には狭い箱にぎゅうぎゅう詰めで烏骨鶏のメスが入っていた。
しかもその烏骨鶏たちは顔が疱瘡のようなもので痛々しく腫れ上がり病気が蔓延しているように感じらた。
あれはなんだったんだろう…何のために飼って
いるのかも説明がなくちょっと不気味だったかな。
書いたあとに調べたら烏骨鶏、神様の使いで普段は境内で放し飼いにされているらしい。
その時行きたかったわな。
竜王ラドン温泉
甲府で一番訪れたかった施設です、生理ずれてありがとう一生こなくていいぞ。
シンプルで小綺麗な竜王駅をでて冬空の下1キロほど歩くと、温泉の通り道にキリンのパン屋さんというプリチーパン屋があったので即寄り道。
名前の通りにキリンをはじめパンダや豚、猫などの動物を模ったパンがたっぷり!子どもが絶対喜ぶお店だよね〜!
おやきのパンもあったけどすでに茨城が恋しくなっているらしくさつまいものパンを買いました。
パン一個買ったら試作品です!って言われてあんぱんを貰ってしまった…一つしか買ってないけどいいのかな。
ラドン温泉はすごく…すごくぬるぬる〜!本格的な温泉に入るのが初めてだから慎重に浴室内を歩きました。
ここで頭打って脳震盪とかやったらシャレにならない、保険証置いてきたしね。
硫黄の匂いがするお湯に浸かるとわかりやすい変化はないものの肌はすぐにつるつるになったよ。
私がどうにかしたいのは肩こりなので後2回お湯に入って快癒したいと思います。
2 回目に硫黄の香る湯に浸かると、花火の情景が思い浮かんだ。花火をしたのなんて中学生くらいの時なのに華やかな記憶がでてきたもんだ。
10分ほど熱つ湯につかり、水風呂で人心地。サウナがないせいか水風呂も20度くらいの入りやすい温度。それから38度くらいの広々としたぬる湯に浸かると自然とため息が漏れる心地よさよ。
お客さんたちが皆ソロで来てるのかな?ってくらい会話をしないけど「ロッカーの建て付けが悪い」という一点だけで三人くらいと言葉を交わした。
病院よりも静かに黙々と入浴するかんじ、これが湯治場ってやつなのね。嫌いじゃないわこの雰囲気。
ほうとう小作
初めて食べるようなもんだから一番有名なお店で食べたんだけど、個人的にはそこまで美味しくなかったな。
大きなカボチャやジャガイモが入ってるんだけど私は全てがどろどろに溶けた離乳食みたいなうどんが好きだからね…全てにしっかりと食べ応えがあった
あと全体的に味噌の味オンリーだったかな?昔食べたほうとうは出汁兼具材ににぼしが入っててかなり複雑で濃厚な味がしてた。
私が食べたことがあるような気がする食べ物って一体なんだったんだろう?
ここで飲んだ梅ワインが美味しかったな。
アルコール度数が6度だから軽やかな口当たりで梅酒よりもパカパカ飲めるし翌朝にも響かなかった。
あれをミディアムボトルで流通させてほしい。
甲府城
朝からポケナガGOで報酬を貰うために登った。
城そのものはなく石垣オンリーだから詳しくない人(私)は入口の鶴の像を撮影するくらいしかすることがなく、息切らせて高台に登ってもでっかい東横インしか見えないのであんまりここは観光資源にされてないな…前回行ったのが観光させる気満々の姫路城だったのもあるわね。
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