7期ぷりぷりーぐドラフトを終えて
こんにちは、一之瀬(vichi)です。
4月頭に始まったリーダー選挙から4/27(土)のドラフト終了まで、長い長い1ヵ月でした。
長文になりますが、私が何を思ってリーダー立候補とチームコンセプトを出していたか、なぜ皆さんに細かい情報を伝えていたかを記載した後に、ドラフトで選んだ方々、悩んだ方の理由を記させてください。
■立候補~リーダー投票結果発表まで
数年間のブランクがあったから昔ほどの実力がない、今のままの自分でいいのか、ここ半年ずっと思ってました。
段位戦を打つ度に、意識的に高段位だらけの友人戦を開く毎に、この思いは強くなるばかりでした。
4期の登板、5期解説や応援、普段の段位配信を通して、皆で高め合える空間を作り上げたい。
4期チーム、クレクロのメンバーが新年度に伴い私生活都合で各個人の活動がゆっくり衰退していく中で、今度は自分から新しくチーム・空間を作り上げよう、そう思い今回リーダー立候補しました。
ゆえにチームコンセプトに楽しみながら強くなる、みんなで積極的に検討もするというテーマを掲げました。
上記感情が少しでも応募者の方へ伝わるように、向上心がある方が凸に来てくださるように、情報を展開するタイミングをずっと考えつつ、今までの活動実績、周りからの評価、チームコンセプトの再提示、私の凸で求められるものは何か、必死で公開しつづけました。
結果リーダー投票1位で通過することが出来たので、大変嬉しかったです! 投票してくださった多くの方々、ありがとうございます。
■凸開始~ドラフトまで
43人、計67回+自由時間の簡単なお話に来てくださった皆様、ありがとうございました。
一人一人の凸内容をメモして、色んな質問に答えて、凸終わってから抜けてるところを補完して...思えばあっという間の2週間でした。
でもやっぱりこれだけは言いたい!!
凸は応募者の方がチームに入る、お互いがチームメンバーになってる姿をイメージする、させるためのアピールタイムです!!
43人、計67回×30分、色々な方とお話しました。
1回目で多くの人にやんわりとアドバイスをしました。
聞いている限りだと、●●さん向きのコンセプトのことをおっしゃっていますよ。
各リーダーが出してる資料をもう一度読みましょう。その上で自身のアピール資料を作りましょう。noteを書きましょう。
文字となって出来上がる言葉が、文章が、資料が、貴方が真に求めているもの、入りたいチームだと思いますよ、と。
そうして凸2回目の方を中心に資料を頂きました。DMや凸で第一志望vichiさんです、とたくさんの方から言われました。泣いていいですか?
それだけ私の出していた情報が皆さんに伝わっていたのかと思うと嬉しさと同時に、ここから選べるのが3人しかいないのか、と悲しさもありました。
苦しい思いもしながら今回は以下の3名を選びました。理由と共にご覧ください。決して身内への忖度はしていません、むしろ知り合いには密かにかなり高い基準を設定していました。
【指名(予定がそのまま通りました)】
1位指名 sつ猫
2位指名 高嶋アラタ
3位指名 摩愚呂
■ドラフト1位 sつ猫(@s_tsuneko) リピーター 魂天3
彼以外ありえない、他の何を差し置いてもドラ1で指名する。
自分自身とチーム全体の雀力向上として、絶対に欲しい。そう思いました。
彼のことを知るのは、私がぷりぷりーぐ4期に応募した際まで遡ります。
当時第一志望として凸にいったチームは2つあります。
1つは6956さんチーム、もう1つはりゅぺんさんのUNSTOPPABLE(1枠空き)です。
私は凸行く前にリーダー凸待ちでの話やコンセプトで凸先を絞り、凸先のリーダー、残留組で空き枠がある3人の牌譜を5~10半荘見てからアピールしに行きました。
そしてUNSTOPPABLEには現運営のゆ~きさん、今期応募者のsつ猫さんがいました。
私は当時彼の牌譜を見て思ったのです。
この人と一緒にやってみたい、この人と検討して思考をもっと理解したい、と憧れずにはいられませんでした。(ドラフト2位で6956さんに選ばれましたが、結果クレクロ最高なのでそれで良かったです。)
その後5期解説に加えアンスト応援隊にも志願し、22試合中16試合くらい応援に参加、その後の検討なども参加してとても楽しく、良い時間を過ごしました。
4期対戦することも交流することもありませんでしたが、5期がきっかけで10月と今年の4月中旬に友人戦もすることができました。
そんな接点をくれたアンストメンバーには今も感謝しています。(結局2回しか交流できてないのでもっとしたい)
そんな彼がリーダー発表された後に投票1位を祝福しながら参加表明と凸予約してくれる。テンションが上がらずにはいられません。
憧れは理解から最も遠い感情?
そんなことは知りません。理解するために凸があるんや!
頼む、話をさせてくれ、俺はsつ猫と1対1で話がしたい、彼が参加表明した理由、私のコンセプトで良いか、なぜ私が今ここまで自分を鍛え直したいと思っているのか、彼がどんなチームを望んでいるのか、頼む、腹を割って話がしたい。
そして凸当日、色んな話をしました。
彼がすぐに参加表明しなかった理由、チーム・チームメンバーに求めているもの、ぷりぷりーぐで何がしたいのか
私が今何を思っているのか、作り上げようとしているチームメンバーに求めているもの...etc
結論、マッチしている、ごめんなさいって思う理由がないじゃないか!
俺はsつ猫を指名するぞジョジョーーー!!!
こんな気持ちでした。
のこちゃん頼む、VCが無いことを懸念してドラ2にしてくれ!頼む!!
それだけだ!!それだけが願いだ!ドラ1で搔っ攫わせてくれ、俺のsつ猫だ!!!
■ドラフト2位 高嶋アラタ(@4rata_takashima)新規 豪1
凸開始前後、おそらく今期大注目株の一角だったでしょう。(立ち絵が綺麗、声の響きも良い、大尉の仮想ドラフトも1位)
実は私、1度だけとあるVTuberさんのコンビ打ち大会の1回戦の対戦相手として戦ったことがあります。アラタさんがその際の相方と感想戦配信もされていたので、当時対局中の思考も聞くために感想戦を視聴し、こう感じました。
「いやいや、段位打てや。聖1までは確定で上がるでしょ。」と。(当時、雀傑2か3だったはずです)
女性Vでもあるので、私の性格上リベンジマッチを申し込みに行くことも控えておりましたが、7期ぷりぷりーぐに応募されているじゃありませんか。
応募者の人柄を確認するために配信されている方々を3~10時間ほど見に行く中で、彼女自身に配信中に「vichiさんにリーダー投票しました、私なりのアピールです!」って言ってくださいました。嬉しいことこの上ないです。※ちょろい男
その時点でリーダーになったら凸に来てくれ、コンビ打ち大会のことも含めて1度話がしてみたい、と思わずにはいられませんでした。
そして4/17の1回目の凸当日のことです。
直前にアラタさんの「キャラバン杯参加希望です」のツイートを見ました。新旧ぷりぷりーがーもたくさん参加してる大会の情報を自らキャッチし、勇気を出して飛び込む。
配信で感じた、恐らく緊張しやすいアラタさんの性格上、かなりの勇気が必要だったでしょう。情報収集能力、決断力、どちらも好印象でした。
そして1回目、2回目の凸をしていくなかで、向上心やチーム戦に挑戦してみたい、ほとんどすべての応募者が持っている熱意に引けを取らないものを持っている。
緊張してる面が無いとは言えませんでしたが、受け答えも丁寧で穏やか、そこはかとなく頭の良さも感じる...私が持っているスキルを渡せる人なのでは...?そう感じずにはいられませんでした。
さらに、私が何度も発信していた4期のチームメイトの6956さんや真優さん、仲良しのあわぺなさんやkachoさん、まぐろさんのnoteを読み込んでから凸にくるやる気、全て好印象でした。
・自分のペースではあるものの段位も上げている
・向上心もある(普段のツイートからも判断できる)
・ネット上にある情報をちゃんとリサーチして入手する能力、気概
・色んな人が見てる配信上でアピールするほどの私のチームへの志望度合い
1度大会で対戦したことがある、くらいで初対面にも関わらず一人目の凸として選んでいただき、唯一2回目の凸までしてくださる、新リーダーとして嬉しく、私が掲げてる新規枠として欲しい、一緒のチームになりたい。
そんな思いを持って指名しました。
あわぺなさん、ごめん、ドラ3だと被るかもって思ってドラ2にしました。
ドラ3で狙ってたら本当にごめん。ぺなさんは優しいから私に凸2回いってること考慮してドラ3候補だよね?信じてます。(指名したらapexでボコボコにします)
■ドラフト3位 摩愚呂(@gushingmuscle) リピーター(身内)魂天1
2回目の凸の前日に送ってきた資料、まずはこれを見てください。
※内容がお互いの打ち方を分析しすぎてるのでほぼマスキングしてます
https://docs.google.com/presentation/d/18v6dNCLNJ1QO7GO94uYk66SFYOCuwsZYInCVznd1sto/edit#slide=id.p
なんですか?これ
この資料を渡される前までは、正直取る気なかったです。4年以上前からの知り合いです、友人戦で何度も何度も殴り合ってました。私からしたら彼は、リピーターではなく身内です。
そんな彼を取ることは出来ない、そう思っていた矢先にここまでの資料を、熱意をぶつけられました。お互いの和了役の割合まで分析されるなんて思ってもいませんでした。
一人の麻雀打ちとして、こんな分析、自己課題、向上心をぶつけられて心が動かないことなんてあるでしょうか。
色んな応募者と凸していくなかで、資料を用意されている方には前後15分のインターバルを使って長めに凸時間を設けてました。もちろん、彼とも時間延長して話をしました。
飽くなき向上心、彼を取ることが出来ない理由をはるかに超える取るに足る理由、初めて一緒のチームで戦っていく、そんな姿が自然とイメージ出来てしまいました。
完敗です。強くなろう、一緒のチームで。
悩んだけどぎりぎりでごめんなさいの方々
■大福ツバサさん リピーター 豪2
正直に言います、取りたかった、でも取れなかった、ドラフト4位があったら比べるまでもなくツバサさんを指名してます。
凸解禁の4/15(月)、真っ先に凸に来てくれたのはツバサさんでした。
いきなり専願の発言をしていただき驚きましたが、凸では「なぜ私のチームが良いのか」、「なぜすいせー(5期6期のチーム)ではダメなのか」、「解禁直後から専願する理由はなにか」、といった点を中心に会話をし、その熱意は痛いほど伝わってきました。
とはいえリピーター且つ顔見知りなので、ツバサさんには厳しめに言いました。
「私のチームに来るということはsweet sailorの大福ツバサじゃなくなる、その認識が出来ているか」
「私と大福ツバサさんの二人じゃない、他二人もいることを想定できているか」
「顔見知りを取るに足る理由が提示できていると現時点でツバサさん自身が言いきれるか」
そして翌週の2回目の凸で渡された資料がこちらです。
https://docs.google.com/presentation/d/1Jzwk97ZaQTO3o4CEQFRAYAiEKg0o7vNkqjIyJeBQjno/edit#slide=id.g26ee74fdd79_0_26
他にも、私が誰を指名すると予想し、その人とツバサさん自身が仲良くチーム関係を構築できると想定している資料までありました。
人柄は友人戦をしていくなかで知っていたので文句のつけようもない、これは指名しよう、そう思っていました。
摩愚呂さんのあの資料が出てくるまでは。
冗談抜きで迷いました。ギリギリまで大福ツバサの方が良いのではないか、そう思いながら何度も二人の資料を見比べました。
私の頭の中に浮かんだのは摩愚呂さんと一緒にチーム状況を考えてどうするか話してる姿でした。
検討には呼ばせてください。今回は私や摩愚呂さんの背中を見て色々な知識を吸収してください、お願いします。
■なぽさん 新規 聖1⇒聖2
凸開始前後の今期大注目株の一角。
私が資料の重要性を説くまでもなく、リーダーテキストチャンネルで流した6956さん、真優さんのnoteから資料が必要だとして判断し、凸1回目の前に資料を用意して送ってくださりました。最高です、素晴らしい。
段位に対する熱意、公式凸待ちでの受け答え、マイナスに思うところが一つもありません。
さらには牌譜屋の私のデータと、4期の私の開幕戦まで見てくださり恐悦至極。
いきなり3副露速攻聴牌からの親リーに4cm気合降りしたアーカイブ見て守備感覚すごいって言っていただき嬉しかったです。
恥ずかしかった...(当時は4cmでも降りれるだろ、1局目からぶちかましたるわ、くらいの舐めくさり小僧してました)
懸念があるとしたらぱいせん、ネコカミさんと競合しそう、それだけです。
高嶋アラタさんがいなかったら、sつ猫さんがいなかったら、摩愚呂さんや大福ツバサさんからの20枚を超える資料が無かったら確実に指名しています。
私が想定したドラフトのパターンとして、ドラ1で、ぱいせんがsつ猫さん、のこちゃんが摩愚呂さんを指名し、抽選で外れた場合、外れドラ1で指名する気でした。
なぽさん、貴女には可能性しか感じませんでした。
でも貴女ほどの人、ぱいせんやネコカミさんが放っておくことはないでしょう。
アラタさんと、摩愚呂さん、大福ツバサさんの資料の熱意、私のチームへの志望度を考慮し今回は指名順位を下げることとなりました。
■終わりに
今回ドラフト会議にあたり、私は一人を軸に相性を想定して指名順位を決めました。Aさんを選んだ時には、Bさんとの相性ってどうかな、Cさんとはどうかな、と。
明るい空気が好きな人、静かな空気の方が好きな人、どちらもいける人、そんなことを考えながら良いと思った方達の中から3人と自分でチーム戦をしている姿をイメージできるか、そこに着眼点を置いて考え続けました。
3人しか選べないことがここまで苦しいとは思いもしませんでした。しかし今回選んだこのメンバーに悔いはありません。
今後交流を通して色んな人と絡むと思いますが、現在と7期が終わったころには別人になってるかもしれません。
様々な知識・考え方を知り、弱くなっている時期かもしれません。
どちらでもいいです。最終的に強くなれれば、一時的な下降も成長への良い起爆剤となるでしょう。
この記事を読んで、私が選んだメンバーに興味を持っていただけることを信じて今回は終わりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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