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*「日本社会は性被害を訴えることに関して多くの困難が存在する」

*「日本社会は性被害を訴えることに関して多くの困難が存在する」

… 20 Minutes, le 4 avril, 2019.

【大意】
ジャーナリストの伊藤詩織さんがレイプ被害を語った『ブラック・ボックス』の仏訳をきっかけに、フランスでも日本の #MeToo 運動が注目されている。安倍政権は「輝く女性 SHINE!」の標語を掲げるも、日本のジェンダー格差は149か国中110位で、通勤通学時や職場でセクハラが横行している。京都外国語大学の根本宮美子教授は、「日本の学校では性的平等や人権に関する教育が行われておらず、セクハラがいかなるものかについての社会的、文化的合意もなされていない」と問題点を指摘。国際基督教大学の山本和奈さんは、ヤレる女子大学生ランキングという女性蔑視記事を書いた『週刊SPA!』に対して #VoiceUpJapan と名付けた抗議の署名を集めたことが話題になった。山本さんは、「今の世代は30年から40年前の日本の学生運動の世代に比べると政治や社会への関心が低く、状況の改善について楽観できない」と語る。

https://www.20minutes.fr/monde/2483423-20190404-metoo-japon-victimes-peinent-toujours-faire-entendre-voix


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