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由布院旅日記

先日滞在した大分・由布院
 想像以上に心地良く 
たった1泊2日でしたが滞在した時間以上にそこに居たような
帰ってきてしばらくたってそう思うようになりました

宿泊した「草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた」さんは
お部屋が全部で10室の宿

由布岳を見渡すテラスに並ぶかたちで部屋付きのお風呂があり
眺める森を遮るものはなく
ただただ由布院の森の匂いや風や虫の声を感じながら自然に包まれる
そんなお部屋でした

お食事も本当に絶妙なセンスの良い和食で
食器も全て美しく 食事をしていて心躍る時間でした
個室での食事でスタッフの方々以外と顔を合わせることはほぼなくて
ひとつ一つ提供されるお料理は味覚が鋭い息子も完食
こんなふうに心がほぐれるような食事をゆっくり味わう時間 
時々はこういう時間を持ちたくなりました
鯛にかぼすを絞っていただいて今まで食べたお魚でいちばん美味しかった

天気にも本当に恵まれて
事前に毎日確認してした週間予報はずっと雷マークがついていた
由布院に向かう車中の高速道路では深い霧が出ていて
やっぱり雷雨かなぁと思ったら
霧を抜けた先の由布岳で日差しが見え暑い夏の気温に

翌朝は雨かもなんて宿の方と話していたけど快晴
早朝、雲の合間から差し込んだ太陽の光
朝霧の由布岳から立ちのぼるなんとも言えないエネルギー

自然の中に身を置くとなんだか生き返るような
細胞が目覚めるような感じがしていいですね

1日目に立ち寄った金鱗湖
こちらには天祖神社がありお参りすると
湖に建てられた鳥居に鳥が2羽 鳥居のてっぺんでお休みしていました
初めて見たけれど真っ黒なトンボも私たちのところにひらひらとやってきた

行きの飛行機で見えたブロッケン現象
滞在期間の晴天 鳥居の鳥に真っ黒なトンボ 心地よい宿とスタッフの皆さん
ちょっとした笑えるハプニング
稲妻を間近に見ながら進む帰りの飛行機
ノープランで行ったけど全てがそう準備されていたかのような素敵な旅でした

息子は運転の時とお食事の時以外 猫のようにずーっと爆睡

この2年親子で乗り越えたことがたくさんあったから
癒し旅になるといいなと思っていたけど
私には癒し以上にバッテリー交換されたという感じです

写真はInstagramに載せています ご興味あればご覧ください


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