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2021年選抜高校野球大会 1回戦 勝敗予想

高校野球ファンが待ちに待った、2年ぶりのセンバツ。
この社会情勢下で高校生に聖地で野球をさせてあげられること、それを見ることができること、どちらも素直にうれしい。
この記事では勝敗予想について、随時更新していきたい。
太字は両チームのキーマンになる。


第1日目

○北海ー神戸国際大付●

開幕試合は投手戦になると予想。
北海の木村は140km台のストレートとキレのあるスライダーが武器の大会屈指の左腕。
初戦で疲労がないことを考えれば、打線に力のある神戸国際といえど、大量点は見込めない。

一方で神戸国際は、エースの阪上の調子がキーになる。
近畿大会準々決勝までは大車輪の活躍ながらも、準々決勝を前に肘を負傷してしまった。
こちらも140km台のストレートと多彩な変化球を持つ投手なので、万全であれば北海打線は攻略に苦しむはず。
しかし肘の状態が気になるので、難解ながらも北海を推す。

もっとも、阪上の状態が悪くとも、神戸国際は2番手以降も能力の高い投手を揃えていることから、投手戦になるのは堅いだろう。

○明徳義塾ー仙台育英●

四国王者vs東北王者で、第一試合に引き続き難解な組み合わせ。
仙台育英は140km台のストレートを投げ込む投手を複数擁す。
その中でも伊藤は下級生時から活躍してきた、世代屈指の右腕。
新2年生左腕の古川の評判も良い。笹倉の退部は残念だが、それでも充実した投手陣である。
打線も切れ目なく、大会上位の破壊力を持っているし、守備のスタッツも良い。
単にチーム力で考えれば、仙台育英に分があるだろう。

しかしながら明徳義塾の勝利と予想するのは、馬淵監督の手腕、相手を研究する力に期待しているからだ。
甲子園初戦の勝率は驚異の29勝4敗。相手を丸裸にし、弱点をねぶりつくす。
役者も揃っており、絶対的なエース左腕、代木の状態は良さそう。
ショートの米崎は注目選手で、攻守にわたりチームの軸になる選手。

「初戦」という点に重きを置いて、馬淵野球が本領を発揮し、ロースコアを制すると予想した。

○健大高崎ー下関国際●

機動破壊を掲げ、甲子園に新風を巻き起こした健大高崎だが、この数年は打線の強化に励んでいる。
キーマンは盛岡大付から招聘した赤堀コーチ。2019年に就任以降、チームカラーが派手に塗り変わった。
宿敵・前橋育英を倒すために、機動力に加えて打撃力に磨きをかけて「打撃破壊」へ。
2年前、昨年と関東大会を制し、取り組みが実を結んでいると言っていい。
課題は投手陣で、前チームの下慎之介のような、軸になる投手が見当たらないのが懸念。今仲、野中、高松あたりの継投になるか。

下関国際は強化に乗り出した世代が1年生ながら大活躍。とはいえ若いチームであり、大崩れもあり得る。
健大高崎は昨夏の交流試合で帯広農業に負けたように、チームカラーを考えると、打線が機能しないと苦しい。
左腕の古賀、ショート兼投手の仲井を中心に、隙のないゲーム運びで苦しめたい。策士・坂原監督の手腕に期待。

健大高崎打線の破壊力に利があると見て、5点以上を挙げての勝利を予想。差がつく展開も考えられる。

第2日目

●宮崎商ー天理○

この試合の注目はなんといっても天理の大型右腕・
下級生時から注目されている大器が、どこまで成長しているかは見所。
天理は打線にも瀬、杉下、内山など核になる選手がおり、完璧に封じ込めるのは難しそう。

宮崎商は接戦をしぶとく勝ち抜いてきたチーム。
日高、長友の継投で最小失点に抑えたい。
野手では機敏なフットワークが光るショートの中村に注目。

打線の質に加え、達の存在が大きく、天理の勝利を予想する。
宮崎商は達の立ち上がりを攻め、先制点を取れると勝機が出てくる。

●三島南ー鳥取城北○

鳥取城北は主将の畑中を軸にした強力打線がウリだが、守備も非常に強固。秋季大会では投手陣がピリッとしなかっただけに、打撃と守備で援護したい。

三島南は植松ー深瀬のバッテリーが踏ん張れるか。
投打に活躍が期待される前田がキーマンになりそう。

前評判通り鳥取城北が勝利すると予想。点差が開く可能性もある。

●東海大相模ー東海大甲府○

秋季関東大会準々決勝の再戦。
関東大会では甲府が2-1で相模を破った。
この試合は終始相模が攻撃面で圧倒していたにも関わらず、1点しか取ることができず。
相模のエース左腕・石田も甲府打線を完璧に封じていた。
だが、甲府が最終回にに相模の守備の乱れを咎めて、逆転サヨナラ勝ちしたのだった。

一冬越えた再戦は、チーム力の高い相模が押し切って秋のリベンジを果たす、と予想する方が多いと思う。
しかし私は敢えて甲府の勝利を予想する。

相模の打線は毎年強力だと言われているが、その原動力は盗塁、エンドラン、セーフティバントを絡めた機動力の活用である。
相手バッテリー、内野守備に1試合を通じて圧をかけ続ける。
投手は球数を投げさせられ、スタミナを削がれる。クイックを強いられ、球威はなくなる。
その球を痛打するのが常套手段である。
捕手も余計な神経を使わされ、内野守備陣形も崩れたまま速い打球に対応しなければならない。

その際たるものが2019年夏の近江戦で、相手の捕手有馬、ショート土田らがリズムを狂わされ敗戦。
2020年夏の大阪桐蔭も同様に攻略された。
秋季大会も、甲府戦を除いては毎試合相手投手、守備陣を攻略してきた。

では甲府の勝算はどこにあるのか。それはエース左腕・若山の投手能力である。
若山の武器は投球そのものにとどまらず、牽制球、フィールディング、クイックといった投球以外のスキルが非常に高い、投手らしい投手である。
内野守備もよく鍛えられており、若山を盛り立てていく。

つまり、相模のストロングポイントを無力化できるチームが甲府ということになる。
若山の奮闘により、関東大会と同様2-1、あるいは1-0といった超ロースコアで試合を運ぶ、というのが甲府の勝ち筋である。
そしてそうなる確率は高い、というのが結論になる。

第3日目

●具志川商ー八戸西○

21世紀枠同士の対戦。
具志川商は九州大会のベスト8。
機動力のあるチームであり、塁上から相手にプレッシャーをかけ続ける。
ショートで投手もできる粟国、エースの新川が中軸を担い、彼らがチームの中心選手。

八戸西は東北大会のベスト8。
なんといっても大型右腕の福島に注目が集まる。
一冬越えてどれだけ成長しているか、ドラフト的な観点からも目が離せない。

打力もある八戸西の勝利を予想するが、非常に難解。
具志川商の機動力を防ぐことができるかがポイント。

●福岡大大濠ー大崎○

九州大会決勝の再戦となった。
フリー抽選なので仕方がないが、再戦するにしても、準々決勝などで当たってほしかったカード。

九州大会決勝は、お互いセンバツの切符を手中に収めたあとだったので、消化試合気味であったことは否めない。
その証拠として、福岡大大濠は森本、馬場、友納の継投であったし、大崎は左腕の勝本が先発完投した。
どちらもエースは投げさせなかったのである。
よって、九州大会決勝の結果はそこまで参考にならないと考えている。

今回は福岡大大濠がプロ注目左腕の毛利、大崎が安定感のある大黒柱の右腕・坂本を先発に立ててくるだろうと予想する。
毛利は試合がつくれ、かつ奪三振能力が非常に高い。
坂本は両コーナー、低めへ投げ分ける制球力が光る。
3、4点の勝負になると予想している。

そもそもこの2チームは、非常に対照的な性質を持っている。
中学生時代から実績を積み上げてきた、ポテンシャルの高い、いわば野球エリートを集めてきた名門・福岡大大濠。学校も福岡市内の中心部にある。
大崎は長崎県内、とくに地元の佐世保周辺の中学生を集め、清水監督が手塩にかけて育ててきた新鋭校。学校は離島の人里離れたところにある。最寄りのコンビニまで徒歩40分らしい。
チームの性質の差が顕著に出るのは野手陣である。
タレント揃いの福岡大大濠に比べると、大崎で目立つのは捕手の調、中軸の田栗くらいか。

それでも、大崎の勝利を予想するのは、このチームからひしひしと伝わってくる執念にある。
2年前の秋も九州大会に進出、21世紀枠での選出が考えられたが、県推薦にも選ばれず。
昨年夏は独自大会を制すが、選手権大会は中止となった。
そして昨年秋に九州大会を制して、満を持して出場するこのセンバツ。
チームを率いる清水監督は、投手育成に定評があり、コーチとして清峰高校躍進に携わった。
ところが清峰の監督に就任後「不適切な指導」で学校を追われた。
その後、佐世保実業の監督に就任したが、そこでも再び「不適切な指導」をしてしまう。
現場への復帰は難しいと思われていたが、手を差し伸べたのが大崎であり、西海市の町ぐるみの支援であった。

Numberの記事を読む限りでは、(あくまでも私の心象としては)三たび「不適切な指導」をしてしまう可能性も否定できないと感じた。
それでも甲子園での勝利に、結果に飢えているのが清水監督であり、大崎を戦う集団に変容させていると見る。
1点を争うゲームになると読んでおり、そうなると最後は異様なまでの勝利への渇望が決め手になって、福岡大大濠を下すと予想する。

●明豊ー東播磨○

明豊といえば強力打線を毎年つくり上げてくるイメージがあるが、今年のチームは左右の二枚看板がストロングポイント。
左の太田は巨人の太田龍の弟。三振を取る能力に長けている本格派。
右の京本は長身から投げ下ろすストレートが魅力。
能力の高い投手たちであり、簡単に打たれるイメージが沸かない。

東播磨は21世紀枠4校の中で最もチーム力が高いと評価している。
近畿大会では市立和歌山と互角の投手戦を繰り広げた。
加古川北を率いていた福村監督が就任後、投手を中心とした守備力の高いチーム、機動力を武器にした攻撃を仕掛けるチームをつくってきた。


この類のチームは兵庫県予選を勝ち抜くことに適しているし、さらに言えば秋春型のチームとして、秋季大会、センバツで結果を出すことにも適している。
エースの鈴木は秋季大会で8完投のタフネス右腕。
全国大会とはいえ、こちらも大崩れするイメージが沸かない。
余談ではあるが、演劇部が甲子園を題材にした作品「アルプススタンドのはしの方」で2017年の総文祭最優秀賞を受賞。甲子園に縁を感じる。

前評判は圧倒的に明豊有利。
しかしながらロースコアになる確率が高いと見ており、
その場合は福村野球が真価を発揮し、むしろ東播磨の土俵だと考え、東播磨の勝利を予想する。
「アルプススタンドのはしの方」からの声援も、地元の東播磨にはプラスに働くだろう。

第4日目

○市和歌山ー県岐阜商●

公立校ながら優勝が狙える2校が初戦から激突する。1回戦屈指の好カード。

このカードを語るうえでのキーワードは「バッテリー」だろう。
市和歌山は小園ー松川、県岐阜商は野崎ー高木のバッテリーはともに超高校級。
チームの攻撃・守備を司る存在である。

小園はMax152kmのストレートが取り上げられることが多いが、
カットボール、ツーシームなどの変化球の質の高さや、コーナーに投げ分ける制球力、追い込んでからのコマンド能力、ゲームメイク、マウンド捌きなど、投手としての必要な能力を全て高い水準で兼ね備えているという印象である。
速い球を投げる素材というよりは、洗練されたプロのような投手だ。

よって県岐阜商はゲームを通じて徐々に小園の投球に慣れて対応していく、といった攻め方になるか。
高木を中心に、バットが振れている県岐阜商打線ではあるが、中盤までには小園の変化球を見極めたい。
野崎の球のキレが通常通りであれば、接戦には持ち込めそうである。

両チームとも甲乙はつけがたいが、初戦でぶつかるということで、小園も万全の状態で迎えることになる。
そうなると若干市和歌山に分のある戦いになるだろうと予想する。
もっとも、県岐阜商の鍛冶舎監督の仕掛けは侮れない。
用意してきた小園対策がハマるのであれば、序盤で一気に勝負がつく可能性もある。

○智弁学園ー大阪桐蔭●

第1試合に続き、こちらも1回戦屈指の好カード。
近畿大会決勝の再戦である。
なお、決勝では先制点を挙げた智弁学園が7-3で押し切っている。

大阪桐蔭は左腕・松浦、右腕・関戸と150km超のストレートを投げる二枚看板に加え、竹中も安定している。
先発は松浦と読むが、調子次第では早めの継投もあり得る。
当然ながら、打線にも強力なタレントが揃う。
特に3番の宮下、4番の池田は長打力に加え、対応力も高く、相手バッテリーは手を焼きそう。

智弁学園はエース左腕・西村の調子がキー。
波のある選手で、良い球と悪い球、良いイニングと悪いイニング、良い試合と悪い試合がはっきり分かれるタイプ。大一番で良い方を引けるか。
本格派右腕・小畠も控えているが、よほど調子が悪くなければ、大一番は西村に託すだろう。
前川、山下、三垣の中軸は破壊力抜群で、特に前川は大会屈指の左の強打者。松浦との対戦が非常に楽しみだ。

大阪桐蔭がセンバツで敗退する時は、相手の左腕エースに打線が封じられるパターンが多い。今回は西村が名乗りを挙げる。
西村は調子の波が大きい投手であるが、試合の中で尻上がりに調子を上げていくケースも見かける。
なので、大阪桐蔭が西村の立ち上がりを叩き、先制点を挙げるかどうかで、趨勢が決まるのではないかと読む。
これまた非常に難解ではあるが、智弁学園が近畿大会決勝と同様に逆に先制点を挙げ、大阪桐蔭のリベンジを許さないと予想する。

○広島新庄ー上田西●

2年続けて秋に結果を残した広島新庄。
左腕の育成力に定評があり、前チームの秋田・秋山の左腕二枚看板は強力だった。
今年は前チームから存在感を見せていた秋山と、秋季大会で大活躍の右腕・花田の二枚看板で上位進出を狙う。
多彩な変化球と重い直球が武器の花田がゲームをつくり、ノビのあるストレートで押す秋山にスイッチする継投で臨むだろう。

上田西は各打者が積極的にスイングしていく。
北信越大会でも、星稜の左腕・野口を打ち崩したように、左右関係なく打ち崩す力を持つ。
守備では軟投派左腕の山口がのらりくらりかわせるか。

5点勝負を広島新庄が制すると予想。
接戦になれば秋山の能力の高さが生きるだろう。

第5日目

○東海大菅生ー聖カタリナ学園●

東海大菅生は優勝候補の一角だと評価している。
クセのあるフォームからキレのあるストレートで押せるエース左腕・本田の存在は大きい。
2番手以降も質の高い投手を複数擁する。
野手は身体能力の高い千田を中心に長打力直る選手を揃え、どこからでも得点が取れる打線に仕上がっている。
守備もよく鍛えられており、洗練された試合運びができるチーム。

聖カタリナはショートの川口に注目。野球センスが突出していて、上のレベルでもやれる選手。
エースの櫻井は小柄で細身ながら、ノビのあるストレートをズバズバ決めていく投手。

聖カタリナとしては櫻井の踏ん張りで接戦に持ち込みたい。
ただ菅生の選手層の厚さ、キメの細かい野球は全国屈指。素直に菅生勝利を予想する。

●柴田ー京都国際○

初出場校同士の一戦。近年では珍しいので注目である。

柴田は東北大会で旋風を巻き起こした高校。
学法石川、八戸学院光星、東日本大昌平、日大山形といった強豪私学を建て続けに連破。
決勝では球数制限によりエース谷木が19球しか投げられず、仙台育英に大敗したが、決して実力は低くない。
谷木は粘りの投球が身上。勝負所でしっかりとコーナーに投げきれる投手である。

京都国際は京都の新鋭校として毎年甲子園出場が期待されていたが、ついに歴史の扉を開いた。
すでにプロ野球選手を多数輩出。小牧監督が素材を育て上げ、選手のポテンシャルを上手に生かした野球をする。

エースナンバーは平野が背負うが、おそらく9番をつけた森下が先発するだろう。
コントロールが良く、実戦的な投球のできるサウスポー。野手としての実力も高く、2年生ながら投打の柱だ。

展開の予想は困難。
大会が始まってから4日。ロースコアの試合が非常に多い。
好投手が多いこともあるが、実戦不足の悪影響が打者の方により色濃く出ているのだと推察している。
1点を争う勝負になり、最後は選手層の厚さで京都国際が押し切ると予想。

○常総学院ー敦賀気比●

第2試合と打って変わって、甲子園常連校同士の一戦。

常総学院は近年、ポテンシャルの高い選手を揃えながらも甲子園を逃すことが多かった。
その鬱憤を晴らすかのように、昨秋の関東大会では盤石の戦いぶりを披露。見事センバツの切符を掴んだ。
原動力となったのは秋本、大川の両右腕。どちらもストレートの最速は145km以上。
特に大川のしなやかなフォームから繰り出されるストレートは一見の価値あり。
野手もセンターラインに力のある選手を揃える。ショートの三輪は攻守のキーマンである。

敦賀気比は切れ目のない打線で勝負。
セカンドのは東監督の甥。リードオフマンの東が塁に出て、4番センターの大島らが返すのが必勝パターン。
投手は左腕・竹松の安定感が光る。潜在能力の高い2年生の上加世田も控えており、分厚い投手陣である。

常総学院の投手陣と敦賀気比打線の対決に注目が集まる好カード。
秋本、大川が力のあるストレートでねじ伏せ、ビッグイニングを作らせず、常総学院が押し切ると予想する。

第6日目

○中京大中京ー専大松戸●

優勝候補と目される中京大中京の初戦。
今年も大型チームの中京を引っ張るのはエースの畔柳。昨年の高橋に負けず劣らずの三振が取れる好投手である。
コマンド能力はまだまだこれからだが、大枠の制球力は持っているので、四死球は少なめ。大きく崩れることもないだろう。
県岐阜商の野崎から5点を取った強力打線の中では、リードオフマンの細江に注目。ショートとしても軽快な守備を見せる。

ただ、すんなりと中京が勝つかというとわからない。
その理由は専大松戸の深沢の存在にある。
サイドハンドから140kmオーバーのストレートとキレのあるスライダーをコーナーに決めていく。
2つ上の先輩の横山(ロッテ)を彷彿とさせる投手だ。
手足の長さを存分に生かした投球ながら、制球も安定しており、春の時点での完成度は横山より上。
破壊力のある中京打線とはいえ、初戦で疲労のない横山を初見で攻略するのは難しいだろう。

互いに超高校級の投手を擁しており、深沢が本調子であれば緊迫した投手戦になると予想。
打線の力で中京大中京の方が勝利に近いと読むが、苦戦はすると読む。

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