チーム紹介③

3回目は背番号順にDFを紹介していきます。

1.須貝英大

加入1年目。
中央市出身で明治大学ではキャプテンを務めた選手。
ジュビロ磐田含め複数のクラブからオファーがありながら地元甲府への加入を決めた。
昨シーズンは特別指定選手として新潟、金沢とのアウェイゲームで先発出場。
デビュー戦となった新潟戦ではJ2屈指のドリブラー本間至恩選手と対等に渡り合った。
大学時代に負った怪我からの復帰を目指しているところだが、今シーズンは小瀬のピッチで躍動する姿を見せたい。
今津選手、太田選手、入間川選手が退団したことから地元出身として期待値も高い。
ナイスガイの活躍に期待したい。

2.小柳達司

加入3年目。
CBやWBを務め、スタメンでもベンチにいても安心できる選手。
ビルドアップの面でも成長を見せてきており、伊藤監督のサッカーにもフィットしてきた。
今津選手、中塩選手が移籍した中で出場機会はCBの選手として3番目に多かっただけに、今シーズンも中心選手として活躍が期待される。
また、率先してクラブを良くしようと行動してくれる選手。
ピッチ内外で頼りになる選手はクラブとサポーターを繋ぐ大切な存在である。
共にヴァンフォーレを魅力的なクラブにするでやんす。

3.山本英臣

加入19年目。
甲府の象徴であり、魂。
それほどまでに偉大な選手である。
40歳ながら昨シーズン最も成長した選手といっても過言ではない成長を見せた。
サッカーとはなんたるかは山本選手を見て学べる。
41歳となるシーズンだが、私はオミとJ1へ行きたい。
そしてまたオミをJ1の舞台でプレーさせてあげたい。

4.金井貴史

加入1年目。
きゃないカメラマンとしてキャンプを盛り上げてくれたムードメーカー。
チームにもすぐに溶け込んでいる様子が伺える。
選手としてもどのようなサッカーにも適応できる柔軟性を兼ね備えている。
SBの選手ながら得点力にも定評があり、J1では17得点を挙げている。
泉澤選手と左サイドで起用されているようだが、泉澤選手がサイドに張り内側からゴール前に入り込み得点を奪う形は見られるだろう。
6クラブ目となる甲府をJ1に導く働きに期待したい。

5.北谷史孝

加入1年目。
岐阜を契約満了となり加入した。
J3のクラブから契約満了となり、不安に感じている人もいるかもしれない。
だが、ビルドアップを得意としており、伊藤監督の目指すサッカーとの相性は良い。
また、年代別の代表経験もある実力者。
プロ入り後は中澤佑二氏や栗原勇蔵氏といった日本代表選手に阻まれたり、怪我もあり実力を発揮できずにいた。
あまり表に出るタイプではない「ちゃたん」もピッチでは飛躍を遂げるシーズンとしたい。

6.野澤陸

加入1年目。
産業能率大学より加入した。
長身でビルドアップを得意としている野澤選手は今津選手、中塩選手と抜けた選手のいいとこ取りをしているような選手。
早い段階でチームのやり方を理解し、プロのプレー強度に馴染むことが出来ればチャンスを数多く手に入れられるだろう。
「野澤」、「陸」と名前が被っている選手がおり、呼び方に注目が集まったが「ノリック」に行き着いた模様。
CBとしてプレーし始めたのが大学に入ってからと経験は浅いが、経験の浅さはポテンシャルとも言える。

7.関口正大

加入1年目。
法政大学より加入した。
昨シーズンは特別指定選手として水戸、琉球とのアウェイゲームに先発。
琉球戦ではアシストも記録した。
右WBに苦労した昨シーズンは関口選手がシーズン通してチームに帯同してくれたらと思う試合も多くあった。
中村選手は新潟明訓高校の先輩となる。
大学での最後の大会のため静岡キャンプには合流できなかったが、WBは新加入選手が多いため、アピール次第では早い段階でチャンスを得られるだろう。
自慢の肩甲骨を活かし、チャンスを掴みたい。

8.浦上仁騎

加入1年目。
長野パルセイロから加入した。
最終節にSC相模原に逆転を許し、昇格を逃してしまった。
長野が昇格をしていたら甲府には加入していなかった可能性もあることから縁があったと言えるのかもしれない。
浦上選手にとっても甲府は縁があるチーム。
大宮のアカデミー出身の選手だが、伊藤監督の教え子となる。
また、東洋大学時代には甲府の練習にも参加していたらしい。
ルックスも良く人気が出そうな選手だが、伊藤監督のサッカーを理解しているためJ2の舞台に慣れることが出来ればピッチでも活躍が見られるだろう。
ピッチ内では突然死角から現れた相手FWに冷静な対応を期待したい。

9.メンデス

加入2年目。
昨シーズンの途中に加入し、高さと強さを示した。
昨シーズンの外国人選手では唯一残留となった。
ポテンシャルは高く、徐々にビルドアップも成長を見せていたことを期待しての残留と思われる。
中塩選手が退団し、CBには左利きはメンデス選手のみとなったためメンデス選手が成長することはチームにとっては不可欠となる。
リラ選手、バイヤ選手が来日できていないため外国人選手は現状一人のみとなっている。
関口選手からのクロスにメンデス選手が飛び込みゴールを決め、関口メンディー!と小瀬で叫んでみたい。
関口メンディーさんとのコラボ期待しています。

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