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新戦力紹介④

4回目の今回は林田滉也選手。
関東学院大学から加入した選手を紹介したい。

1.経歴

大分県で生まれた林田はカティオーラFCで小、中の9年間を過ごす。
高校からは県外へ飛び出し、JFAアカデミー福島へと移る。
主にプリンスリーグ東海を舞台にプレーし、大学では関東学院大学へと進学する。
関東大学リーグ2部に所属する関東学院大学では1年生ながら全試合に出場し、新人賞を受賞した。
4年間順調に出場機会を重ね、今年度の大学4年生の中で関東大学リーグ最多出場を記録した。

2.特徴

自分の目で見たことが無いため、調べられた範囲で紹介したい。
加入内定に際してクラブから発表されたコメントには球際の強さ、セカンドボールの回収が自身の特徴であると述べている。
中盤の守備的な仕事がこなせるボランチとなる。
今シーズンは主将も務め、チームを引っ張るリーダーシップも兼ね備えている。
また、最大の特徴はタフさを備えていることではないか。
先程も触れたように1年時より全試合に出場。
最終的に4年間で88試合中84試合に出場した。
これは関東大学リーグでの関東学院大学歴代最多記録であり、他大学を含めた同学年の中でも最多出場となった。
4年間で欠場した試合はわずか4試合、途中交代で休んだ時間も222分のみと4年間ほぼ試合に出続けていたタフな選手となる。
一方で、これだけ出場を重ねてきたが得点は1つも無かった。
得点が取れるボランチとなれれば評価がより高まるタイプの選手であるだけに甲府加入後には結果にもこだわって欲しい。

ポジションは違うが須貝や関口のように運動量豊富にハードワークし、リーダーとなれる選手であろう。
高校サッカー選手権で得点王に輝いた経験のある飯島やアカデミー出身の山内に注目が集まると思うが、同期に負けない活躍を期待したい。

3.最後に

プレーを全く見たことが無い選手のため、推測が多くなってしまい申し訳なく思います。
調べてみたものの加入内定の記事以外はほとんど見当たらなかった。
大学1年時には新人賞を獲得し、関東大学リーグで最も試合に出ていた選手にも関わらず日の目を見ることが無かった不思議な選手である。
隠し球と呼ぶには出場機会も多いが、このような選手を連れてくる辺りはさすが森スカウトと言えるかもしれない。
プレースタイル的にも名古屋グランパスの稲垣祥のような選手になってもらいたい。
ようこそ滉也!
共に闘おう!!

関東学院大学サッカー部でブログを書いていますので、林田選手が書いた記事を載せておきます。
ぜひ、お読みください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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