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ラストラン:思い出深き積載車との別れ

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今日は定休日であるにもかかわらず、仕事を行うこととなった。朝は6時に会社を出発し、石川県へと車両の納車を行うために向かった。この日は渋滞を避けるために意図的に早朝の出発を選んだ。普段はあまり使わない北陸自動車道を通るが、天気が良く、道中の広大な山々が美しく、走行中に時折見える日本海の景色も非常に美しかった。そのため、運転自体がとても楽しい体験となり、次回は自分の愛車であるポルシェでこの道を走りたいと思うほどであった。

石川県に到着後は積載車からスイフトを速やかに降ろし予め約束していたお客様のもとへと直行した。このお客様は以前から愛車に不調があり、ディーラー等で診断を受けたものの、原因が特定できずに困っていた。そのため以前にもタービン交換やクラッチ、サスペンションのチューニングを我々が手掛けたことがあり、信頼を寄せて再び弊社に依頼してくれたのだ。

お客様との手続きを終えた後、お土産をいただき、再び岡崎へと戻る。帰社したのは昼過ぎで、その後は在庫しているトヨタのZN6を積載車に再び積み込み、業者間オークションの名古屋会場へ向けて搬送準備を行った。次の積載車が来週に納車される予定であり、この日が現在の積載車のラストランとなるため、積載車とZN6を出品する手続きを行った。この積載車は私が最も頻繁に使用しており、多くの思い出が詰まっている。そのため、車体のステッカーを剥がす際には感慨深いものがあったが、一度も事故ることなく、状態良く売却できたので安心した。

定休日ではあったが、仕事を終えた夕方までの時間は充実感に満ち溢れており、非常に実り多い一日となった。

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