「自信がないから勉強するのが怖いんです・・・」に対する対処法

こんにちは。

獣医専門予備校VETの永目です。

今回も、心理学者のゆうきゆう先生のVoicyの内容を図解して皆様にお伝えしたいと思います。

ゆうきゆう@マンガで分かる心療内科「人生を変える「セクシー心理学」」/ Voicy - 音声プラットフォーム

他にも心理学の面白い実験の結果やすぐに使える心理テクニックを教えてくれているので、ぜひVoicyも聞いてみてください。

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それでは、行ってみましょう！

自信に対する大きな誤解の一つは自信を持つためには「根拠」「理由」が必要だと思われていることです。

（例）年収800万円だから自信があります！

・あの人は年収２億円だよ？
→自信なくす

・収入源がなくなる
→自信なくす

このように、自信というのは特定の「根拠」「条件」に基づいていると

それにそぐわない状況が出てきた時に

簡単に壊れてしまうものなのです。

逆に神様を信じている人は誰になんと言われようが

信じていますよね。

根拠や神の存在の証明を求められても、難しいですが

なんとなく自分が信じている・神はいる気がする

という状況があるから、強く信じられますよね。

結局「自信」というのは「自分が信じている状態」に過ぎないので

根拠があろうがなかろうが関係なく

むしろ根拠がない方が強く信じることができるのです。

自信がない人の多くは

・自信が付いたら告白しよう！
・自信が付いたら受験しよう！
・自信がないからチャレンジできない！

のように「自信」というものがないために行動に起こせないという人がかなり多いです。

受験生でもそうです。

・自信がないから、勉強が進まない
・自信がないから受験自体をやめてしまおう

みたいな人をこれまでたくさん見てきました。

でもそういう生徒に

「じゃあどうやったらあなたのいう「自信がある状態」になれるの？」

と聞いたら、みんな答えられないんです。

また、昔、こういう生徒もいました。

同じように

「じゃあどうやったらあなたのいう「自信がある状態」になれるの？」

と聞いた時に

生徒「模擬試験で志望校の合格ラインに到達できたらですかね…」

と言っていて、実際その生徒は模試で合格ラインを達成したのですが

生徒「でも今回はたまたまです。でも本番でとれるか自信ないし…」

みたいな感じでずっと悩んでるんですね。

この時、自信をつけるのって人によっては相当難しいんだなと思いました。

だからこそ「根拠」を待っていても仕方ないので

生徒には、どんどん行動してほしいなと伝えています。

自信という言葉に逃げて挑戦しなければ

確かに自分の心は一時的に守れるかもしれません。

しかし、それでは前に進めないのです。

行動して、結果失敗したとしても

それを生かして、バネにして自己成長をし続けて

自己実現をしてほしいなといつも思っています。

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