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コラム「朝から元気ですね・・・」っていう言葉への違和感。

こんにちは、獣医専門予備校VETのながめです。

私、ながめは本当に元気で、朝からテンション高めなことが多いんです。

朝から生徒や先生の姿が見えると、「おはよう!」って元気に挨拶したり、ギャグや冗談を言ったりすることが多いです。

すると「朝から元気だね〜」とびっくりされたり、疑問に思われたりすることが多々あります。

昔、別の仕事をしている時に、朝から元気な自分に対していじわるな先輩から「朝からうるさい」と怒られたこともあります。笑

でも、「朝から元気」ってどういう気持ちで言ってるんでしょうか。

わるい意味でつかっている訳ではないというのは理解できるのですが

「朝はおとなしくしておくものだ」

という固定観念が強く感じられ、それが違和感しかありません。

だって、朝昼夜限らず「元気ない」よりいつでも「元気」な方がいいんじゃないかと思うんです。
#人と触れ合う仕事をしてたら特に

病気だからとか、恋人に振られたとか元気が出ない理由があるなら、理解できるのです。

でも後述しますが、元気出せるのに出し惜しみしてるなら、大きな機会損失だなと思うわけです。

私は元気かどうかは、自分で選べるものだから「元気」であることを選択する方がいいと思っています。

AI時代に求められる「人間らしさ」

最近、生成AIの登場により「人間にしかできないもの」や「AIで作れないもの」に価値が出てきました。

例えば「笑顔・共感・ユーモア・元気を与えること・気遣い」など、これらは人間にしか(本当の意味で)できないことです。

「美しい」ということですら、生成AIで画像をいくらでも生成できるので、僕はますます「人間らしく元気でいること」が大切だと感じていますし、価値があると思っています。

獣医師としての元気

特に獣医を目指す人にとって、元気でいることはとても重要です。

まず動物たちに元気を与えるには、まず自分が元気でいることが大切だからです。

動物は人間の感情に敏感で、あなたの元気な姿を見ると安心し、リラックスします。

それは飼い主さんも同じです。あなたが元気だと、飼い主さんも安心して大切なペットを任せられるのです。

①暗くて覇気がない、事務的・機械的な獣医さん
②元気ではつらつとしていて感じのいい獣医さん

どっちにあなたの大事なペットを任せたいですか?多分多くの人が②と答えるはずです。

デパートや会社の受付も昔は人がやっていました。

会社の入り口である受付の方が無愛想だったり、元気がなかったりしたらむしろ評判を落とすから、タブレットやペッパー君の方がいいと判断されます。

そうなったら、無愛想な受付の人は仕事がなくなります。

でも元気はつらつで、笑顔で気持ちいい挨拶をしてくれる受付係の人はどうでしょうか。

むしろ会社やお店の価値をあげてくれるし「あの感じのいい受付の人がいるからまた行きたい」となると思うんですね。

だから、みなさんも朝から元気に挨拶してみませんか?

最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、きっと周りの人たちもその元気に触発されて笑顔になるはずです。

医療従事者だからこそ元気を与えれる人になった方がいい。

獣医師を目指すなら、そしてこれからの時代を生き抜くためには「元気」が大事だと思うので、みなさん朝からしっかり元気だしていきましょう!!!

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