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夏がおわって勉強に行き詰まっているみんなへ。

こんにちは!
獣医専門予備校VETのながめです。

受験の天王山の夏休みが終わり、ひと山越えたところで、多くの皆さんが疲れや焦りを感じていることと思います。

特に、獣医学部を目指す皆さんにとっては、推薦入試が近づいてきたこともあり焦りや緊張感が高まっていることでしょう。不安が強くなってくる人も増えてくる時期です。

そんな時はまず、自分の「志」について深く考えてみるといいと思います。

志とは「私は社会のため、動物のため、人々のために何ができるだろうか?」そんな高い理想や願いのことです。

そもそも何で獣医師を目指したんだっけ?

っていうことを思い出してみましょう。きっとあの時ペットを助けてくれた獣医師さんや、日夜、動物のために最前線で戦う獣医さんの姿が浮かぶはずです。

そんな動物の「いのち」を救う獣医さんに憧れて、動物や飼い主さんの役に立って社会貢献したいと思って獣医さんを目指したはずです。

あなたは、なぜ獣医を目指しましたか?

あ、わかりますよ。

👨「先生、そんなことはとっくに思い出してるし毎日考えてます。獣医にはなりたいし動物や飼い主さんの役には立ちたいんです。でもやる気が出ないんです」

こんな声も聞こえてきそうですね。
そんな時に思い出してほしいのが「野望」です。野望は「私たちの私利私欲、欲しいものやりたいこと」を指します。

一見「志」とは正反対のように感じられるかもしれませんが、この野望が私たちの内側からのエネルギーとなって、目標に向かう大きな原動力となります。

例えば

「大学に入学して、好きなアイドルのライブに行きたい!」
「一人暮らしして自由な時間を楽しみたい!」
「獣医学部に進学してモテたい!」

こういうのが野望です。みなさんも野望を持ってはどうでしょうか。もしくは恥ずかしがらずに「野望」に目を向けてみましょう。

動物と関係ない欲求も大事!

もちろん、獣医としての高い志を持つことは大切ですが、自分の中の小さな欲望や楽しみを追求することも、受験勉強の一つのエネルギー源となり得ます。

結局、志も野望も、それぞれが私たちの背中を押してくれる力となります。

志は遠い未来の理想や目標に向かって、私たちを前進させるコンパスのような存在。一方で、野望は今、この瞬間の情熱や楽しみ、細やかな願いが生み出す直接的な動力です。

両方とも大切にし、バランスよく取り入れることで、受験勉強の長い道のりが少しでも楽になるかもしれません。

志だけでは遠く感じる目標も、野望を持つことで手が届く距離に感じられるかもしれません。

もちろん、受験は競争です。高い志を持ち、そのための努力や献身が求められます。しかし、その中で自分の心の隙間を埋める小さな楽しみやモチベーションは、長い勉強時間の中での息抜きとなり、ストレスの軽減にも繋がります。

心と身体のバランスを保ちながら、自分らしく、そして楽しみながら目標に向かって進んでください。皆さんの未来が、志と野望の力で輝きを増していくことを心から願っています。

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