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2023年度獣医学部入試-合格者の声-

今回は私立獣医学部6校すべてに合格した内田くんにインタビューさせてもらいました。
大学を中退してのチャレンジということでしたが、本当によく頑張りましたね。大学生や社会人で受験に対して悩んでいる人の背中を押せたら幸いです。

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VETに来る前の自分はどうだった?

大学2年生の時に大学を辞めて、海外の大学に通ってみたり、興味があったことをやってみたりしたけど、全然うまくいかなくてくすぶっていたし、自信を失っていました。ちょうどその時期にコロナ禍に入ってしまい、帰国することになりました。知人の獣医さんの話を聞いたことがきっかけで、昔から動物が好きだったことを思い出し、新たな目標として「獣医師になりたい」と思うようになり、再受験を決意しました。

大学を辞めてからの再スタートで不安はなかった?

不安だらけでした。元々それなりに得意だった上に海外留学をしていたので、英語はまだなんとかなるかなと思いましたがブランクがあるので不安でした。高校時代にほとんど勉強していないので数学はもっと不安でした。VETに入学すると決まってから入学までに中学校数学の問題集を買ってきて1からやり直しました。

VETに入ってどうだったか?

結論大正解だと思います。色々な予備校のHPをみたのですが「もうVETしかない!」と思うくらいビビッと来るものがありました。合格実績や講師の先生のプロフィールを見て、確信しました。

VETの指導で特に印象に残っていること

自分のレベルに柔軟に対応して合わせてもらえて本当に助かりました。特に自信がなかった数学で、永目先生がたくさん褒めてくださって自信になったし、自分では全くそうは思ってなかったんですが「内田君はすごく能力が高いからカリキュラム無視して、標準レベルの数学を一気に終わらせよう」と計画を立ててくださいました。結果、計画通り進むことができて、3ヶ月ほどで高校数学の基本的な内容をほぼ全て終えることができました。その後、ハイレベル数学のクラスの授業を受講できたことが、今考えるととても大きかったと思います。
英語の笠谷先生もたくさん励ましたり、褒めてくださったりしました。しかも笠谷先生は英語の先生だけど「英語はもういいから数学と理科やって!」と言ってくださって、とても気が楽になりました。英語は授業中だけ勉強したらいいようにして、ほかの自習時間を苦手だった数学に時間を割けるように配慮してくださったのがとてもありがたかったです。

合格した瞬間の気持ち

最初に見たのが北里大学の入試結果でした。得意の英語が試験の傾向が変わっていたように感じて、手応えが感じられなかったので一番不安でした。この1年間はいろんな感情は封印して「ただ目の前の点数をあげること」だけに集中していたため、獣医師になってからのこととか、獣医になりたい気持ちとかを心の奥に閉じ込めていました。しかし、合格通知を見た瞬間にいろんな感情が吹っ飛んで「やっと獣医師になれる!」という感情でいっぱいになりました。いろんなお世話になった人の顔が浮かんできて、温かい不思議な感情になりました。すぐ両親にお礼を言いました。

どんな獣医師になりたいですか?

自分が一番誇らしいと思える獣医師になりたいです。今まで応援してくれた人たちにも胸を張れるような、誇らしいようなそんな姿を見せ続けたいです。また、自分の影響でよくなったと思う人が1人でも多く、1匹でも2匹でも多くなることを目標にがんばりたいです。

本当に1年間集中して頑張り抜くことができましたね。前向きに取り組む姿勢すばらしかったです。内田くん本当におめでとうございます。

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