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生徒も組織も家族関係も3ヶ月で劇的に変わる!必殺技「リフレーミング」とは?!

こんにちは。獣医専門予備校VETの永目です。

今日は「リフレーミング」ということについてお話したいと思います。

その前に少し前回の記事のおさらいです。

前回は「事実」と「概念」を明確にしようという話でした。

「事実」として模試や過去問で合格点をとっているのにもかかわらず、「私は頑張りが足りない」とか「周りのみんなが賢いから不安」とかいう「概念」に悩まされ、激しく落ち込んでしまう生徒を過去に担当したことがあります。

そんな彼女をメンタル的に、立ち直らせた結果、試験までにメンタルも落ち着いて、無事第一志望に合格しました。

もちろん、彼女のがんばりが一番なのですが今回教える「リフレーミング」でメンタル面を劇的に立て直すことができましたので紹介します。

リフレーミングとは、ものごとの見方・視点を変えることです。

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例えば「大好きな女の子に告白してフラれた」という出来事がおこったとしましょう。

人によっては

「わあ。フラれた。ショックで立ち直れない・・・」

という感じで長く引きずるかもしれません。

またある人は

「くそ〜。めちゃくちゃ魅力的な自分になって、見返してやる!」

という感じで、悔しさをバネに自己成長するかもしれません。

ちなみにどちらが正解という訳ではないのです。一見長く引きずるのはよくないことと捉える人もいるかもしれません。

しかし、長く引きずるくらい1人の人を愛するという経験も人生においてはとても素敵なことです。

もしかしたら、その経験で誰かを助けられるかもしれません。

言いたいことは「事実として起こったことは"フラれた"ということだけ」ということです。

その”フラれた”という事実に対して、どう解釈し、どう行動するかは自分で決めているのです。

冒頭にあげた生徒は、いい結果が出ても、わるい結果が出ても「よくないこと」と解釈し「落ち込む」という行動をとっていました。

ノート用.001

我々VETの生徒とスタッフには「獣医学部に合格させる」というとても大きなミッションがあります。

その生徒は明らかに落ち込むことで「不安」「辛いと感じる」「寝れない」などパフォーマンスが下がっていました。

だから、彼女の場合は前向きに考えられた方がパフォーマンスが上がると思ったので、リフレーミングによって考え方の「視点」をずらすお手伝いをしたのです。

例えば、最初はゲームみたいな感じで

天気が雨だった

これをリフレーミングして、ポジティブな解釈に変えてもらいました。

すると

・飲み水が確保される
・好きな男の子と相合傘ができるかも
・雨が降らない地域の人は羨ましがる

などなど、いろいろな意見を出してくれました。

こうやって最初は遊びでリフレーミングしていって、ちょっと慣れてきた時に「過去問演習の点数が56点でした」などの勉強に関わることをリフレーミングしてもらいました。

最初は辛そうでしたが、徐々に慣れていって

入試の直前期には「先生、もう前みたいには落ち込まないですよ!」

と力強くいってくれました。

無事、リフレーミングで視点を変えることで、思ってた通りにパフォーマンスが上がって、第一志望に合格したのです。

日本の若者は自分に対して否定的に思っている生徒が多いと聞きます。

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↑こちらの調査より拝借。

だから「やってるのにうまくいかない」みたいな生徒は、心の問題の場合も多いので、前向きなリフレーミングで自信を付けさせて上げるところから初めてみると良いかもしれませんね。

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