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動物の腹部エコー完全習得ガイド撮影現場

2022年8月26日、TCA東京ECO動物海洋専門学校で腹部エコー検査の撮影を行いました。講師は腹部エコー検査の第一人者である東京農工大学・福島隆治先生です。それが今リリースされている教材「腹部エコー完全習得ガイド」になります。

TCA東京ECO動物海洋専門学校です。キレイな専門学校でスタッフの方々もすごく親切でした。

"カンガルーもいました"

さて、腹部エコー完全習得ガイドの撮影場所は、こちらの専門学校のドッグトレーニングをする部屋をお借りしておこないました。

撮影前に弊社コンテンツディレクタ―の山中が福島先生と簡単な打ち合わせをしている様子です。

まずは腹部エコーの異常所見の解説からおこないました。

さて、2021年度末に福島先生に腹部エコーのウェビナー講師の依頼をしました。その打ち合わせのときに、福島先生からウェビナーテーマを参加見込みがある獣医師の方にアンケートしてほしいと言われました。

ということで弊社のお客さんにアンケートを取り、結果として、副腎エコーの描出テクニックと正常所見と異常所見の解説になりました。講師が福島先生ということもあり、これまでのウェビナー開催したなかで一番参加者が多かったです。2022年3月に行いました。

※11/15(火)まで特別にウェビナーアーカイブ版を案内しています。詳しくはこちら⇒「副腎エコーの描出テクニックと正常所見と異常所見の解説」

このウェビナー後にも参加者からウェビナー感想などをもらうためのアンケートをしたところ、

  • さらに腹部エコー検査ができるようになりたい

  • 実習に参加しているような教材をだしてほしい

といったリクエストをもらいました。このようなリクエストもあり、腹部エコーの教材制作企画をすることにしました。この教材を企画するときも獣医師の方々にアンケートを取りました。

質問項目として、腹部エコー検査の教材を制作しますが、どんな内容を盛り込んでほしいですか?

  • 臓器を描出できない

  • プローブを同じ位置で固定できない

  • 検査に時間がかかる

  • 個体により描出が難しい臓器がある

などなど回答をいただきました。

これらのアンケート結果をもとにして、福島先生と相談して、撮影する内容を決めました。教材内容ですが、一般的に描出に対する難易度が高い臓器、尿路の描出(尿管、尿道etc)、副腎の描出、胆道系の描出、膵臓の描出、ぞれぞれの描出テクニックと疾患の診断です。

腹部エコー検査、尿路、副腎、胆道系、膵臓、各疾患のエコー所見の解説をしていただいたあとに、実際の犬を使ってそれぞれの臓器の描出テクニックをレクチャーいただきました。

セミナーパートでは、撮影ということで少し固くなってきたなという印象ではありましたが、実際のライブオンパートではかなりリラックスして、描出テクニックを解説されていました。パパッと狙った臓器を描出していました。

また撮影時には実際に偶発的に病変らしきところを見つかったりという場面もありました。ライブオンパートの話はまた今後、詳しく紹介していこうと思います。楽しみにしておいてください。

P.S.
一般的に描出に対する難易度が高い臓器、尿路の描出(尿管、尿道etc)、副腎の描出、胆道系の描出、膵臓の描出、ぞれぞれの描出テクニックと疾患の診断を30日で習得したいなら…詳しくはこちら⇒「腹部エコー完全習得ガイド」

P.P.S
11/15(火)まで特別に福島先生のウェビナーアーカイブ版を案内しています。詳しくはこちら⇒「副腎エコーの描出テクニックと正常所見と異常所見の解説」


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