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サブスクリプション型往診動物病院

おはようございます。さて、リセットの月曜日です。先週は上手くいかなかった人も今週は上手くいくかもしれません。

獣医師という職業であることもあり、最新のペットサービスには目を光らせています。今回は、猫のスマートITトイレを発売している(株)ハチたまさんが2月にリリースする往診専門サブスクどうぶつ病院「トレッタねこ病院」についてお話したいと思います。

詳細はホームページをご覧ください

このサービス何が新しいのか、考察していきたいと思います。

1.サブスクリプション型であること

2.遠隔診療に近いオンラインモニター

基本的には、この2点に限るかと思います。サブスクリプション型と聞くと、amazonprimeやNetflixを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。つまり、月額制で一定のサービスを使い放題のような。サブスクリプション型の医療というのは現状ありませんが、保険医療はそれに近いものかもしれません。また、近年月額制で医者や獣医師などの専門家に質問し放題のサービスなどを思い浮かべていただけたらと。

結論からいうと、トレッタ猫病院は、トイレのデータを基に獣医師にいつでもオンラインで相談でき、年に2回獣医師が往診し、身体検査、血液検査をしてくれるというサービスです。オンラインとオフラインを上手く組み合わせたサービスではないでしょうか。

人医療では、すでにオンライン診療が認可されていますが、獣医領域ではまだ法整備の問題もありグレーゾーンです。トレッタでは、猫ちゃんのトイレ情報が飼い主だけでなく、獣医師側もトイレのデータを見ることができますので、オンラインモニターといってもいいでしょう。

このふたつの新しいアプローチにより、獣医療がさらに発展することを願っていますし、私も新たなサービスを展開できるようになりたいですね。

ではまた次回。


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