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モネ 連作の情景@中之島美術館《🎨#1》

先日、モネ展を見に行ってきたのでその感想をつらつらと。


もう会期は終わってしまったので今更、、ですが、記録として残したいので書いておきます☺️


中之島美術館に来るのは初めてです!

中之島自体は2回目。

フェスティバルホールとか中之島図書館とか、現代的な高層ビルと、江戸・明治からの歴史を感じる建築が融合した街でお洒落ですよね。

美術館もお洒落ー!

ヤノベケンジさんの猫がお出迎え。

モネ展、やはり人気なようで長蛇の列でした。

午前から行くべきだった、、

ようやく入場。

モネはもともと好きなので期待大です!

今までちゃんと実物を見たのは、大原美術館の積みわらだけかなぁ

あ、東京国立美術館から来た絵も地元の企画展で見ましたね。


モネは印象派の画家。

私は印象派がとても好きで、なんでかなぁ、単純に綺麗だからなのかなぁ、などと考えながら見ていましたが、今回その理由が分かった気がします。

印象派画家って、捉えた風景をそのまま絵に落とし込みますよね。

一瞬一瞬変わっていく美しい風景を、とにかく素早く切り取って、色彩から水の動きまでキャンバス上に再現しようとしています。

その美しさ、一瞬の風景をどうにかして伝えようとしているがために、彼らの絵には筆跡がそのまま残っています。

それが好きなんです。

モネの絵を見ると、彼がキャンバスの向こうで「世界はこんなにも美しいのに、どうしたらそれが伝わるんだ!!??!?」と激しく叫んでいるような感覚に陥るのです。

一見ただただ綺麗な絵に見えるけれど、ただの大人しく綺麗な絵というわけではない、というのがモネの好きなところなんだな

それに気づけたので満足です、行ってよかった☺️


ではここで、写真OKゾーンの絵をずらりと

↑この「睡蓮の池」と言う作品、お気に入りです

なんて美しい池、、

やっぱりモネの描く水面って素敵ですね。



買うつもりなかったのについ買ってしまいました。

そう、今回のもう一つの気づきは絵の色遣いです。

モネの絵ってパステルカラーのイメージだったのですが、今回の展示で原色に近い鮮やかな絵もたくさんあることに気づきました。

むしろこっちのほうが好みかも、、!

ということで色遣いの素敵なポストカードを2枚購入。

大満足の1日でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました🥰

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