阪前理特
活動報告02(2020年12月)
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
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活動報告02(2020年12月)

阪前理特

プロジェクト薬箱「スタートライン1ヵ月目」
 クリニックのCOVID-19対策については12月中旬までにはほぼ終了できたので、以後はプロジェクトに専心。まずは、実寸大の筐体づくりに取り掛かる。大きさのイメージはできているが、実際の大きさを作ってみないとサイズ感が把握できない。大きすぎたら邪魔だし、小さすぎたら沢山の薬が収納できない。

素材は何にするか、木材か、プラスチックか、金属か。手に入りやすい、木材を選択。100均で木製の箱を参考にしてみるが、あらためてその精度の高さに驚く。
 近辺にホームセンターがないので、100均で色んなサイズの板材とMDF材を購入。かさばるし重いのでカートで引きずってstudioに持ち込む。セリアで買ったものは寸法が正確ではなかったが、ダイソーのものは正確だった。さすが100均の雄。

最初につまずいたのは、卓上ハンドソーでは木材をまっすぐに切断できないこと。そもそもL型定規を使用しても、けがきが斜めになってしまう。スタッフはみな忙しく各自の作業をしているので、話しかけるのがためらわれるが、おそるおそる声をかけてみると親切に色々と教えて頂いた。助言によりテーブルソーを使ってみたところ、まっすぐ切断することができた。これに気を良くし一枚の木材を正確に二等分しようとするも、刃の幅だけ削れることに気づかず失敗、などなど試行錯誤を繰り返す。このテーブルソーは講習が必要だけど、すごくパワフルで何でも切れる感じ。これはオススメ。

次に使った工具はベルトサンダー。木材の断端を45度斜めに削るために使用。ベルトに木材が引っ張られてしまうし、削る具合が目分量なので難しい。削った断面が滑らかにならず、ついつい削り過ぎてサイズが小さくなってしまうこともある。どんどん削れるが、おそろしく粉塵が発生する。

あとは、木工用ボンドで接着して蓋を付けて筐体が完成。何となく不格好だけとサイズ感を把握するのには十分。その他、イケアで売っていたステンレス製の箱を改造しようと思ったけど、設備的に切断はおろかドリルの使用もほぼ不可能と判明。こんな加工の難しい素材の箱を、安価で大量生産できる技術力に驚く。というか100均で普通に売っている箱ですら模倣するのがまず難しい。手作業でこの精度の製作は困難だし、模倣できたとしても時間とコスト的に100円では釣り合わない。

本当に久しぶりの手作業で四苦八苦したが、年末に重点的に作業した結果、サイズとデザインの異なる3種類の筐体を完成できた。最後の方の作業はだいぶ慣れてきたのを実感。

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阪前理特
内科系クリニックの院長のかたわら、コンサルタントを経て医療用機器の企画・開発を行うようになりました。今までに止血器具や医療用圧迫器具、歩行装具、ランニングシューズなどの特許を出願しています。少子・高齢化という問題について、新たな視点からの対策を提案していきます。