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活動報告36(2024年6月)

プロジェクト薬箱「起業前夜①」
 依然としてものづくりの停滞傾向は変わらないが、起業に向けては前進している。1年半程前は「準備」段階だったが、ついに「前夜」段階へ。昨年2月に一度起業を試みたことはあったが体制が整わず断念。より準備が整った現在は、本年7月末の起業を目指している。会社名や資本金はすでに決めていたが、合同会社か株式会社のどちらにするかは、結構迷った。会社の発展性を祈願し、株式会社を選択した。
 
 最初に取り掛かったのは、TOKYO創業ステーションStartup Hub Tokyo 丸の内(長いな!)にいって起業相談。前回と同じ担当者をお願いしたが、1年以上経ってから突然に事業計画書を持ち込んできたのでびっくりしていた。問題点の指摘を受け、修正を繰り返す。難しいのは損益計画で、内訳をどう書くのが見当つかない。これについては助言を得て、日比谷図書館で「第14次業種別審査辞典第5巻」を借り出した。電話帳のように厚く22000円もする辞典であるが、同業と見込まれる複数社を参考に、数値を記入していった。融資等の資金調達を行う予定はないが、なんとか完成させた。
 
 つづいて、会社設立の基礎知識を2週間で集中学習。ネットの各種サイトで相当な量の文章を読んだが、頭に入った気がまったくしない。そして、会社設立の具体的な手段をどうするかだが、クラウド会計・人事労務ソフトの法人シェアにおいて1位との評判のfreeeを選択した。ストレスなく入力できるクラウドサービスがある一方で、複数の熟練スタッフ(自分よりもはるかに若いオペレータ)による対人サービスと、至れり尽くせりのサービスを提供している。会社設立だけでなく、事務管理(バックオフィス)業務全般も対象とするワンストップサービスを構築しており、とても感銘を受けた。とりあえず、毎週のようにZoomミーティングがあり尻を叩いてくれるので、手続きを進めざるを得ない。
 

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