月刊Synthwave生活 2021年4月号

このシリーズでは、だいたい月1を目標にSynthwave、Outrun、Darksynth等の作品のレビューと言うか紹介をしていきます。
いつもこのシリーズでは冒頭にどうでもいい近況などをつらつらと書いていますが、ちょっと今日は頭痛がひどいので短めに済ませます。レビューの中身の方もちょっと短めになってます。昨日まで何を書くか色々考えてたんですが、ちょっと早めに寝たいので適当に切り上げます。
というわけで、今月もレビューの方に行きましょう。

The Midnight - Horror Show

歌ものSynthwaveにおける代表格、もはやこのジャンルにおいては説明不要の存在であるThe Midnight。今作も期待を裏切らない一枚。The Midnightはなんだかんだで、メロディのセンスで80年代を感じさせるのが上手いと思う。

Galaxy 80 - Visions

イギリスのTimeSlaveRecordingsからのリリース。ChillSynth系だが、他のストレートなChillsynthと比べるとなかなかセンスを感じる。繰り返し聴きたくなる曲がいくつかあり、今月何度も聴いた1枚。

Zenith Volt - Timekeeper

なんとハワイのアーティストによるSynthwave作品。まあSynthwaveなので別に地域性が音楽に影響しているかというと、特にそうでもないけど・・・。色んな方向性の曲が収録されているが、個人的には3曲目の「Fountains」が良かった。

Frank Redux - Memory Lane

Synthwaveのレーベルとしては多分最初期から活動しているRosso Corsa Recordsからのリリース。Duettにも通じるような、透明感のあるSynthwave。まあジャケットの絵もまさにそんな感じで。

Baldocaster - Cult of Saturn

なんとも神秘的なSynthwave。ジャケットもタイトルも何やらあやしげで、プログレ的というか。タグにも「berlin school」とか「kosmiche」とか入っているし。でもまあ普通にSynthwaveな音もある。

Android Automatic - Astoria

まったり系の優しいSynthwave。なかなか安堵感があって良い。こういうのはなかなか地味なので評価されにくいかもしれないが、やっぱりこういう路線もSynthwaveには必要だろう。