弱みを見せるということ

弱みをなくしたいなぁ、と思う。実際にはそれは無理なので、見えなくしたい。

別に、強くありたいわけではない。

弱みを見せたくないというのは、弱みがあると、そこにつけこむやつが現れるから。


アイツの娘を攫え。


金がないのか。そうか。貸してあげようか。



弱みを見せないということは、なにもしないことに似ている。何も始めなければ、何も起こらない。

別にそれもいいだろう。じゃあ、なんでやらないんだと言われると、多分できないんだと思う。


昨日、

「弱みを見せることが愛なのかもしれないね」と、適当なアドバイスをした。どういう脈絡だったかは忘れた。適当に言ったけど、案外僕は本気でそう思ってるかもしれない。 


僕を刺す包丁を君にあげるよ。君なら、刺してもいいよ。


めちゃくちゃエゴを押し付けてる。でもそんなもんだろう、愛なんて。いや知らんけど。


今日も家族のために働いて帰ります。さいなら。

生きられそうです