おっさんになった
お久しぶりです。
気づいたら冬になってましたね。勘弁してくださいよ。
この頃、インプットを増やしています。先月は劇団四季のオペラ座の怪人を観に行きました。大変よろしかった。また、涙を流すトリガーを増やしてしまった。できれば月に一度くらいはこうして「何かを観に足を運ぶ」をやってゆきたい。
「おっさんになったなあ」と感じることが多い。
それは、体のあちらこちらが故障したり、何もしていないのに太ってしまったり、そういう身体的な面ももちろんそうなのだが、なにより「残された時間の少なさ」がリアルな質感を持ち始めているあたりかなりおっさんを感じる。
「生きる」感覚が明らかに若かった頃と違っていて、最近はもっぱら「死に向かって一歩ずつ歩みを進めている」ような感覚なのだ。
とはいえ、悪い気がしたり、恐れているわけではない。むしろそれは心地よく、以前よりも生を掌に握りしめているような気がする。(ただおっさんになっているだけだが)
えらい人曰く「何かをはじめるのに遅すぎることはない」らしい。
ぶっちゃけ、そんなことはどうでもいいと思う。
とにかく僕には時間がないのだ。
だから、何を選び、何を捨てるか。
何に喜び、何に泣き、怒り、苦しみ、救われるのか。
それだけが大切だ。
これから始めることとか、これまでやってきたこととか、そんなものは些細な問題である。
きっと10年後はもっと時間がなくて、20年後、30年後はまたさらに・・・と想像すると、なんだかゾクゾクしてしまう。
(生きてればの話だけど)
明日も頑張って起きます。
楽しく生きましょうね。
散歩
生きられそうです