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2022/10/24 クリエイターフェスチャレンジ #好きを伝える文章講座

こんばんは。

毎日投稿チャレンジ中。今帰ってきた、やべーやべー

今日はクリエイターフェスのイベント「”好き”を伝える文章講座」に参加してきました。オンライン配信ではなく、現地に行きました。

ので、現地でしたメモをそのまま投下します。間に合うか!?

1.好きを伝える文章術

①ターゲットを明確にする

誰に向かって書いているのか?を意識する。
文章は会話と違って読み手が見えないから、受け取り手のことを忘れがち。
日記を書く人なんかは自分向けに書くクセがつきがちなので気をつける。

読書感想文は誰に向けて書く?
ありがち:誰にでも
→逆に誰にも伝わらないものになる
「この本を全然知らない人にむけて」とか
「友達にむけて」とか
明確な方が良い

②文章はつかみが命

インターネットを見ている人は忙しい(情報が無限にある世界)
「つかみ」を怠けないことはやさしさである
ひとは、優しい人についていきたくなるじゃないですか

「つかみ」
最初に何を書くかが重要

ブログ:共感されそうなエピソードから入る
本紹介(恋愛もの):失恋経験→あらすじ
新聞書評:「だれが」「どういう内容」書いたか
⇨需要を意識する

③何よりも大切なのは軸

「何が書きたかったんだっけ」がものを書く上で一番苦しい

「自分の中でどうしても書きたいこと」を明確にする
(これだけ伝わればOKとおもえるもの)

文章を書いている中で軸がわかるということもある。全然それでよい。
書き終えたあとであらすじや構成を軸に合うよう修正すればよい。

「好き」について書くときはどこがすきか明確にする


2.好きを伝える感想文の書き方

①好きの深掘りをする

「なんか好き」の理由を言語化することが重要

言語化のコツ1:「SNSで人の感想を見る」前に自分の感想をすぐメモする
他人の感想に引っ張られないようにする

言語化のコツ2:自分の体験と紐づける
例:人文系の本がすき→じっくり読めることがすきだからそう思う

言語化のコツ3:似ている好きなものと「共通点」を探す
例:新聞小説『妻の遺産』が好き ー 朝ドラが好き
 ⇨テンポ感とか構成が似ている

②好きの具体例を挙げる

「ここが好き」の具体例を挙げるとふわっとした感想文になることを避けられる

これは「宝塚がすき!」でなくて「宝塚の彩風咲奈さんと朝月希和さんのデュエットダンスが大好き!」になっている

なお、「具体例」の粒度は書き手がすきにきめればよい

③「好きを伝える文章術」を使う

先述した「ターゲットを明確にする」「文章はつかみが命」「なによりも大切なのは軸」を使う。
web記事の場合はこれにプラスしてタイトルにもこだわる(SEO的な話)

感想文であれば正確な作品名・著者をタイトルに含めると検索にヒットするので見つけてもらいやすくなる
読んでもらうためには読者の目に止まる工夫をしたほうがよい(逆に、見つかりたくなければあえて入れなければよい)

添削 ※アドバイスからメモしたものだけを記載

・サムネには書影を入れたほうが良い(関連記事のサジェストなどで活きる)
・主張は言い切るほうがかっこいい かっこいい文章は興味をもたれる
・書き出しの一文二文はこだわる(推敲を重ねてつかみを良くする)
・軸とは関係のない部分はシンプルに
 └あらすじを紹介したいnoteではないのにあらすじが長いなどは×
 └初めに目次がくるnoteならわかりやすい目次を考える
・web記事は字数も大事 読みやすい字数を意識する
・感想は具体的によかったところを述べる
 └よかったところを引用してもいい

感想

講座を通して、三宅さんは「どれだけ読み手のことを考えた文章を書けるか?」という視点をとても大切にしている人だと感じた。特に「つかみを怠けないことはやさしさ」という考え方はとても良いなと思った。僕みたいな素人はそういった工夫は読者への迎合みたいに捉えてしまいがちだけど、そうではなくて、やさしさなのだという解釈。読者への配慮と創作物へのこだわりが両立できる画期的なソリューションだ。

以上。
今日はメモの投下にとどめるがちょっとずつ記事っぽく編集していこうと思う。今日はいい経験ができました、ありがとうございました。



生きられそうです