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なんであんなに頑張ってたんだろ


夕食の支度のことです。


去年までは、家族のために毎晩しっかり一汁三菜作ってました。たまに漬物とかでごまかす時はあったけど。


2023年お正月、家族から衝撃の言葉が・・!それは。


年末年始で食べ過ぎたから、もうそんなに作らなくていい。


え、そうなの。どうやらさっぱり一菜にして食べたいとのこと。そこから0汁一菜生活が始まりました。


たまーに、スープや汁物を作るけれど、ほとんどは0汁一菜でやってます。今のところ、困っていることは一つもありません。それよりもいいことばかりですごい。


まず、夜ご飯を30分で支度できる。今までは1時間から1時間半かけていたものが、30分なんて。皿の数が少ないから、洗い物も楽になる。


そして食費が半分以下に。すると買い物も楽になる。今までは毎週、車を出してたんまり買っていたのが、今は月1で業スー(この言い方はともさんから教わった)。生鮮食品はたまに夫と散歩がてら近くのスーパーに行って手さげ一袋分買うだけ。


そのかわり、ちょっと面白いメニューにしてます。最近好評だったのは、ラタトゥイユ風ちからうどん。まずはラタトゥイユを簡単に作ります。別にパプリカとかナスとか全部揃えなくてもいいと思う。うちは玉ねぎと、和風にして、ちくわ、油揚げ、えのきを入れました。


ラタトゥイユをだし汁で溶いて、片栗粉で少々とろみをつけたらスープ完成。うどんの上にお餅を乗っけて、スープをかけたら出来上がり。


にんにくの風味とトマト味が、思いっきり洋風なのに、なんだか和風なんだよなあ、という不思議な一品。タバスコとかも合います。ぜひ、お試しを!


というわけで、うちは、一菜生活をしばらく続けていくつもりです。お正月で増えた体重も元に戻ったし、母に至っては消化がうまくいき眠りが深くなったみたいで、いいことばかり。


なんであんなに頑張って何品も作ってたんだろ、なんて思ってしまいました。もう、元の生活に戻れるか、わかりません。

もちろん、それぞれのお家に事情があると思いますから、何が正しいとかではありませんが、うちの場合は一菜で十分だったんだなあ、意外と。というお話でした。

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