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ダイビングシーズン入りは繁殖活動が活発になる

ども、長崎市南部で貸切りスタイルのダイビングショップVERRYSです。

5月中旬辺りから長崎南部の海も水温は上昇しウェットスーツでも快適に潜れるようになってきました(浅場だけどね)

この水温が上がり完全な夏の海になる前の環境を『初夏の海』と紹介しています。

女性にはまだ早いかもしれませんが気の早い方、男性ダイバーはウェットスーツで潜れるようになった頃をダイビング業界的にシーズンインしたと言っています。(夏はハイシーズン)

今まで寒かった水中世界も水温上昇と共に栄養豊富になり魚種が増え、群れも増えて賑わいだす時期で温かくなると繁殖活動も活性化していきます。

長崎市南部の海では

まずアオリイカの産卵が始まり

続いてスズメダイ産卵

そしてクマノミ産卵が続く。

水温的にはこの流れです。

水温的にはクマノミは23度を目安に産卵活動が始まるのですが昨日見つけた産卵場所は23度未満でした。

待ちきれなかったのかもね(笑)

卵を間近で見て時間が経つにつれ卵の中に目が見えて生物のフォルムを形作っていく、その過程を楽しめるというのはダイバーの特権で好まれる被写体です。

ただこの代表的な生物以外にも知られていないけど

ベラ達の求愛活動、カワハギの求愛&産卵活動も今の時期は見られるので他にも普段と違った動きをしてないかな?って注意深く観察するのが大事ですよ。

ガイドにただついていくだけでなく自分でも生物探し、周りを見渡せるようになるとダイビングがまた一層楽しめるようになります。

ガイドさんのお尻ばかり見ないようにしましょうね^^

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