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アジアクエスト(4261) #日本株 #IPO #2021 | IPOの解説 目論見書の解説 | メモ・ノウハウの共有

2021年12月 新規上場 Green Earth Institute「DX支援サービス」

事業概要

事業概要は、
企業のDXを推進するために様々なデジタル術を活用して、顧客企業のシステム開発、業務プロセス改善、ビジネスモデル変革を支援するデジタルトランスフォーメーション事業をおこなっています。

IoT/AIソリューション、Webシステム/モバイルアプリ開発、クラウド/インフラ基盤構築・運用等を提供しています。

事業情報

売上構成比率は、
100%がデジタルトランスフォーメーション事業

デジタルトランスフォーメーション事業は、
IoT/AIソリューション、Webシステム/モバイルアプリ開発、クラウド/インフラ基盤構築・運用などがあります。
IoT/AIソリューションについては、センサーやAI/ビッグデータを活用したシステム開発・提供を行っています。
建設業界が推し進めるジタルツインを実現するには、センサーの選定、設定、設置、運用があり、センサーからクラウドへのデータの収集、収集したデータの解析、予測等、データをわかりやすく可視化などの一連の作業を、コンサルティングから設計・開発・運用まで行っています。

自社サービスは、人やモノの位置・環境情報をセンサーで取得し、可視化するIoTプラットフォーム「beaconnect plus」の提供を行っていて、以下の用途があります。
・オフィス向け:業務効率化やコンプライアンス強化、スペースの有効活用等
・工場・倉庫向け:工場・倉庫内の現状把握・分析、 作業工程の改善、生産性向上
・学校・福祉向け:子どもや高齢者等見守り対象の位置・健康情報を遠隔地で確認

Webシステム/モバイルアプリ開発については、Webシステム開発・モバイルアプリ開発にて、コンサルティングからシステム開発・運用までを行っています。
ECサイト、CMS、会員システム、キャンペーンシステム、予約システムなど多様な種類のサイト構築を行っています。
最近では、大手企業のSaaS製品や自社WEBサービスの開発を支援する機会が増え、アプリケーション開発のみでなく、インターフェースデザインなどのUI/UX企画・実装、セキュリティや性能を考慮したシステムアーキテクチャ設計、クラウド/インフラ基盤構築まで幅広く行っています。

クラウド/インフラ基盤構築・運用については、オンプレミス環境で運用されていた既存システムのクラウド環境への移行作業や、新システムを構築する際のクラウド環境の構築作業等のクラウドインテグレーションを行っています。
顧客企業に対し、AWS、Azure、Google Cloud等のクラウド基盤の設計・構築・運用まで支援を行っています。

PICKUP情報

収益タイミング:
受注制作のソフトウエアは、進捗部分について成果の確実性が認められるものについては工事進行基準(プロジェクトの進捗率の見積りは原価比例法)を適用、その他の契約については工事完成基準を適用

同業他社について

DX推進のITコンサルティング関連は多くの企業が参入しています。(4373)シンプレクス、(6522)アスタリスク、(4167)ココペリ、(3962)チェンジなどがあります

まとめ

・DX推進ITコンサルティング企業
・粗利率が約40%
・2012年創業
・インドネシア、マレーシアにIT支援サービスの子会社がある
・代表取締役が筆頭株主で、資産管理会社と合わせて約80%保有
・資本業務提携先である上場企業のスターティア(3393)が20%保有しているが、上場時に約10%売り出す
・新株予約権が約7.5%ある

業績について

売上高の面では、直近20年12月期は、DX市場が拡大し、案件数が増加したことや、採用を強化したことで開発人員が増加したことにより受注可能額が増加したことで、売上増加、人件費増加となり、売上増収率は約15%、利益面では、営業利益拡大、純利益は19年赤字から20年黒字化しています。

IPO情報

AI分析

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

私自身が感じたことの課題解決として、
「ポイントがどうも分かりにくい目論見書をわかりやすくできないか?」
を目標に試行錯誤でポイントをまとめてみました。

さらに磨いていきたいと思いますので、ご意見ご感想がございましたら、お送り頂けますと幸いです。
ご一緒に新規上場銘柄の理解を深めていけたら、うれしい限りです♪
これからも、よろしくお願いします。

他の記事もよかったら、御覧頂けますとうれしいです。

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