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明日、目覚めたときに地球がなくなっているかもしれないと考えた

また戦争がはじまった。
SNSもテレビも戦争一色。

ウクライナのザポリージャ原発への砲撃の一報を目にしたとき、これから何が起きてもおかしくないと思った。人一倍臆病な私は、明日目覚めたとき、まだ地球が存在していれば「ラッキー」と思うことにしようと自分に言い聞かせている。

攻撃を受けているのはウクライナに限ったことではない。
シリアもイエメンもパレスチナ自治区でも…日々一般人が戦禍に巻き込まれ、命を落としていることも覚えていたい。

一連の報道を見ていて、欧米諸国が敵とみれば「テロリスト」、仲間とみれば「レジスタンス」。欧米メディアの報道手法にも恐怖を感じる。誰のための「民主主義」と「自由」なのだろうか。

ついうっかり忘れそうになるが、いまだ人類はパンデミックの只中にいる。全世界の累計死者数はついに600万人を超えた。パンデミック最中に第三次世界大戦突入寸前の綱渡りの緊張状態を経験している。

スマホやテレビにのめり込んでいると正気を保つのが難しいほどの恐怖を感じる。そこから離れるとちっぽけな自分が立ち尽くしているだけだという現実にも気づかされる。

今日1日生かされていることは、間違いなく奇跡である。

自分は何を大切にして限りある命を生きるのか。自問自答の毎日である。


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