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HSPの私が身につけた、苦手な人から心を守る方法

自分がHSPだと自覚して以降、これまでの沢山の経験や読んだ本たちからヒントを貰いようやく心のハンドルを握れてきている気がします。

嫌われたくないし、みんなに優しくありたいし、みんなと仲良くしたい。
だけどどうしても無理なことはあるし、心を無視して境界線をずかずか土足で跨ぎ続けていてはいつか限界がきてしまいます。いい意味でも悪い意味でも他人の感情を敏感に受け取りやすいHSPは、「ま、いっか!」と切り替えることがなかなかできず、人間関係の悩みが尽きません。

まず、私は「苦手な人がいてもいい」と自分を許すことから始めました。完璧主義なので誰にでも好かれ、誰にでも対等に接することができる人になりたかったのですが、それをやめました。完璧に見えていた職場の先輩と一緒にお酒を飲んだ時「え、全然苦手な人いるよ。 社交辞令として態度に出さないだけ!」と教えてくれたのがきっかけでした。

苦手な人はいてもいい。ではどう付き合うか?私なりに身につけた心を守る方法をまとめてみました。私のように苦しんでいる誰かが、少しでも楽になる助けとなれますように。


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