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神奈川県の死者数のうちコロナ主因は53% 70代以上が9割 1〜2月の調査結果を厚労省に報告

 神奈川県は、2022年1〜2月の新型コロナウイルス感染症の感染者で死亡と発表された312人について死因を調べたところ、主たる原因がコロナと判断できるものは166人(53.2%)であることを明らかにした。

 年齢別にみると、311人の死者のうち70代以上が282人(90.7%)、60代以上が304人(97.7%)だった。

 また、コロナ重症用病床に入院中の重症患者のうち、コロナが重症の患者は半数程度で、コロナ以外で重症になった患者がコロナ重症用病床で管理されていることも明らかになった。

 3月9日の厚生労働省アドバイザリーボードで報告された資料で明らかになった。

神奈川県医療危機対策本部室の作成資料より(以下、同)

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