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クレンジングで初めて知ったこと
今まで疑わずにやってきたことが良くなかったなんて、初めて知った。
OSAJIのディレクターを務める茂田正和さんの著書『42歳になったらやめる美容、はじめる美容』に書いてあったこと。
クレンジングの箇所を読んで、思わず「え⁉」て言ってしまった。
帰宅してすぐの肌にクレンジングをのせてクルクルと馴染ませることは、肌のバリア機能をゆるめながら外的刺激となる物質をすり込んで侵入を助けていることになります。
メイクを落とすクレンジング。
クレンジング剤をいきなりメイクしたままの顔になじませるのは良くない、なんて知らなかった!
ずっと、メイクした顔に即クレンジング剤をつけてクルクルしていた。
クレンジングは乾いた状態でしないといけない思い込みもあった。
今考えると、何でそんなこと思っていたのか謎…。
帰ってきたらクレンジングを肌にのせる前に水でよく顔をすすいで、やさしくタオルで水気を押さえてからクレンジングに入ります。
じゃあどうしたらいいのかというと…水洗顔でまず有害物質を流してからクレンジングをするという順番でメイクを落とす。
今までずっと肌に悪い事をし続けていたなんて…。
知らないというのは怖い!
この話を知って、以前に原因不明の肌荒れが起こった理由が分かった。
ちょうど季節の変わり目なことや花粉という外的要因で肌が弱っているところに、クレンジングで余計なダメージを与えてしまった事が原因だと今になって納得した。
あの時は顔の皮膚がボロボロになってメイクも出来ず、常にマスクをせざるを得なかった。
皮膚科に行っても原因は分からないからと言って、ステロイドを出されるだけ。
結局完全に治るまで、5ヶ月ぐらいかかった。
人から見られる顔の肌が普通ではないと、こんなにも気が塞ぐのだなと実感した。
今思い出しても本当に辛かった。
この本はなぜこのケアをしないほうがいいのか、また必要なのかを分かりやすく説明してくれていて、とても腑に落ちた。
良いと思ってやっていることがやめるべきことだったりして、驚きもあった。
知らなかったことが多くて、読み応えがある一冊だった。
今は勝手にいろんな情報が入ってくるので、鵜呑みにせず自分で調べたり経験して自分に合った方法を選んでいきたい。
そして、基本的なことを続けていく大切さ。
毎日のケアが、この先の健康な肌を作っていくのだなと改めて思った。
まずはこれから、水洗顔をしてクレンジングをすることから。
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