【嗚呼、人生vol.78】漢字の音読みと訓読み
多くの漢字には音読みと訓読みがありますよね。
日本語学習者は読む時に悪戦苦闘します。
つい先日生徒から読み分けの違いを聞かれた漢字は「人」でした。
その生徒は「日本人」や「三人」や「人」などという単語は知っているのですが、読む時に「人」の読み方を毎回間違えてしまっていたのです。
なので、以下のように教えました。
「人」という漢字だけの場合、それは「ひと」と読む
「日本人」などと熟語になっている場合は、「じん」と読む
「何人」や「三人」など人数を数える場合は「にん」と読む
でも、例外があることに気づきました。「人間」です。これは人数に関わる単語ではないけれど「にん」と読みますよね。
漢字って難しいなあ。
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