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【嗚呼、人生 vol.102】オーストラリア人は平気で食べ物を残す

オーストラリアに来て一番驚いたことは、彼らの食に対する考え方です。

日本では、食べ物を残すのは作ってくれた人に失礼だし、食べ物がもったいないので、悪いことだと考えられていますよね。だから、できるだけ残さないように努力します。また、万が一残してしまった場合、デザートなどは食べないのが暗黙のルールのような気がします。

でも、オーストラリアでは、普通に食べ物を残します。たしかにレストランなどの食事は量が多く、さすがに一人で食べられる量ではないと思うこともあります。
ですが、レストランの食事じゃなくて、普通に家での食事の時も、悪びれることもなく残します。夕飯を残したのに、デザートを食べるなんてこともあります。家での食事は、自分で食べる分をよそることが多いのですが、自分でよそったのにもかかわらず残して、残した挙句デザートを食べたりするものだから、最初は開いた口が塞がりませんでした。

私は、日本の習慣に慣れているのでオーストラリア人の食に対する考え方に大きな衝撃を受けましたが、たとえば彼らが日本の学校生活を経験して給食を食べるなんてことがあった場合、食に対する考え方の違いに驚いたりするのかなと思いました。

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