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【嗚呼、人生 vol.99】日本語のスピーチコンテストを見に行った

先日、日本語のスピーチコンテストに行ってきました。私が教えている12年生の子も1人参加していたので、すごく楽しみでした。

スピーチコンテストは2部に分かれていました。小学生の部と中高生の部です。

私は中高生の部を見に行きました。中高生の分の中でもYear7,8とYear9,10とYear11,12とJapanese environmentに分かれていました。Year7,8は、名前と年齢と学年を言った後に童話『ももたろう』のさわりを発表して、Year9,10は、簡単な自己紹介と童話『ももたろう』の終わりの部分を発表していました。

彼らが発表するにあたって、私は童話『ももたろう』の見本のナレーションを頼まれました。なのでできるだけ明瞭な声で明るく録音したのを覚えています。

Year11,12は日本の文化などについて4分以内に自由に発表することができました。

対するJapanese environmentに関してですが、これは、片親が日本人であるか、日本に6ヶ月以上住んだことがある人が出れることができる枠でした。私が教えている12年生はこの枠に出場していました。その子は実はどちらの条件も満たしていなくて、不利でした。なぜなら、この枠に出てたもう一人の子は、片親が日本人で日本語がとても流暢に話せる子だったからです。
でも、結果として私が教えている生徒が優勝しました。流暢さでは負けていたかもしれないけれど、内容と表現で勝っていたのだと思います。
これは、生徒に大きな成功経験をもたらすことができたと思います。

また、私にとっても大きな励みになりました。日本語の先生として生徒をサポートしてきたことが実になったと思うと、やりがいを感じます。

生徒たちが優勝したり入賞できたのは、一番に彼らの努力の結果ですが、そのほんの一部にでも自分が関わっていられることに幸せを感じました。

これからの指導も頑張っていこうと思います。


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