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めんどう見きれる本の数はどれくらいか(1)

仕事のことにも時間を割きたいし、生活のことにも時間を割きたい。仕事を変えてから、仕事のことがだんだん生活にも入り込んできたと感じる。私にとってはそれはとても良いことで、より良い仕事ができるようになるためにまた生活も見直したいと思うようになった。

生活のことを考える上で、これまでの私にとって本がかなり大きなウエイトを占めていたと思うので、まずはここを考え直す必要があると思い至った。心的にも物理的にも。

私が抱えきれる以上の本が今家にある、ということを今年何度も思い返していた。一箱古本市に出店し始めて今年で5年目となって、もうしばらく手に取ってない本、買ったことを、持ってることを忘れている本が本当に増えたと思う。一度、大規模に整理して、たくさん手離したいという気持ちが強くなってきた。

その方法をどうするかも考える。一箱古本市で売るだけではもうどうやっても捌き切れない。古本屋さんに買い取ってもらう、のが一番効率よく手離せる手段ではありそう。もう一つは、棚貸しで契約できるタイプのお店と契約するか。あまり売れないのならやってもしょうがないのかなと思いつつ、それは出品する本次第でもあるだろう。やったことないからやってみたい、という気持ちもある。メルカリという手段もあるけど、こちらもやったことない。ひとつひとつやり取りとか梱包が面倒そう、と思ってる。

本を手離すにあたって、残す本とをどうやって分けるか、どういう基準をもって選ぶか、も考える。どの本も必ず一度は「読んでみたい」という気持ちで手に入れたものだから、その基準ではどの本も手離せない。

絶対に残しておきたい本としてすぐ思い浮かぶのは、雑誌クウネル、海外で購入した本、アイルランド関連の本、フィンランド&ムーミン関連の本、坂本真綾関連の本と雑誌、写真集、絶対に大切にしますと言って譲っていただいた本、個人的に思い入れが強くて付箋だらけの本、くらいだろうか。くらい、といったけど、それだけでも百何冊になるのだろうか。

自分が読みたい本だけが並ぶ、今の自分の本棚はとてもワクワクして楽しいもの。
どこで折り合いをつけるか、難しいなと思っている。

#本

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