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日記 2019.05.10 fri

最後の日記が昨年8月のダブリンであったことは知っていた。知っていながら放置していた、日記。
変わらずひとりで大阪で生活している。

古本の委託販売をさせてもらっているカフェで「文芸部」ができたらしく、先日入れ替えで訪れた際に勧誘されて入部した。
文芸部…自分には縁がない部だよなぁとずっと思いながら、実は憧れているところがあったなぁってことを思い出した。
高校生の時。文芸部が定期的に出す文芸誌?が好きで、読んでいた。その頃、私は軽音楽部とダンスサークルに入っていた。
軽音楽部ではコピーバンドをやっていたし、ダンスサークルでもなにかの真似っこをしていて、自分でなにかをつくる、生みだす、ということはしていなかった。単純に、創作するひとはすごいと思っていたし、憧れがあった。
それは今でも変わらない。
私は何かを生みだすことに憧れながら、日々ぼんやり過ごして、誰かがつくったものをあぁ素晴らしいと思いながらそれを楽しんでいる。
いま唯一、自分で生み出していることといえば、日々のごはんくらいかな。
なんだかんだ毎日小さな台所に立って、朝ごはん、お昼のお弁当、夜ごはんを作って食べている。自分のために。
ええと、何が書きたかったのかというと、そのカフェの文芸部でこれから月一でフリーペーパーを発行するということなので、ここで、もしくは自分のウェブサイトのブログで、書く練習をしようと、思ったのだった。
私は、書かないでもいられるひとだから、書こう!と気合いを入れないと書けない。文章を書くのはめんどくさい。あーあ。そうなの。
でも、何か、なんでも書き残しておくと、未来の自分が喜ぶってことは知ってるから、だからちょっとがんばって、いまのことを、いまの気持ちを記録していこうって思うのだ。
続かなくてもいいけど、また、はじめてみようかなと思ったのだ。

#日記

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