確定拠出年金を増やすべきか

会社の確定拠出年金、掛金変更ができるのは5月と11月の2回だけ。
昨年のこのタイミングで1万円から2万円に増額した。
代わりにこの1年、社内で元本保証の積立(年利1.25%)と持株会(会社から10%上乗せ)の掛金を減らした。
合わせてつみたてNISAを始めたのが今年からなので、年間の積立額は70万くらい増えた。

さて、確定拠出年金を満額の27500円に増やすべきか否か。
代わりとして他の社内積立制度の掛金を減らせるのは1年近く先になる。
かといって春に子が社会人になるので、だまって増税されるのもバカらしい。

現状の人生設計では50歳から満額にする事になっている。
それでも65歳時の社内積立は2500万円を超える予定でいる。
過度に老後を不安視して今の生活を圧迫するのはどうかと思うが、確定拠出年金の税優遇を考えると、他の制度に積立して確定拠出年金が満額でないのは我ながらバカだな…とも思う。

決断の期限はあと半月ほど。
今のところは「副業収入から給与へ補填してでも満額にしちゃおうか」と考えている。

なお私が確定拠出を始めたのは37歳の時。
当時から、そして今も海外株100%だ。
先進国と新興国に1本ずつ。
掛金比率は時々変えたが、この2本だけな事に変わりは無い。
理由は、
1、20年以上の時間があれば株投資は全く危険だと思っていない。
2、10年以上はきっとまだアメリカが世界の中心だろうと考えている。
3、とは言え、新興国の伸びしろも捨て難いし、一時のような成長が止まったとは言え中国の経済規模は気になる。
3、株価を意識するアメリカ(諸外国)と内部留保に一生懸命な日本では、日本株に投資する気にならない。
の3点。

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