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〜第5話〜【全てを忘れることが出来たダンス】

ダンスを踊ってる時は、嫌な事は全て忘れられたのです。踊ることがその時の私の全てでした。

どんどん、のめり込んでいき、仕事が終わると毎日のようにレッスンに出かけていき、夜遅くまで踊っていました。 そう、私はハマりやすい女なのです。

こうなると保育士との両立はとても難しく、保育園を退職することにしたのでした。

それからというもの、私の生活はダンス一色となったのです。

今の私からは到底、想像もつかないでしょうが😆これは事実なのです。


【ダンスに影響のない職場を探して就職】

ダンスが人生の全てでした。
ダンスが出来る仕事先しか頭になかったのです。

県内のイベントへは引っ張りだこ、祭りとかには良く駆り出されたのです。

黄色い声援を受け、時にはサインを求められることもシバシバ、ペンがない時は、物を要求される始末 。

芸能人にでもなった気分で、とても充実していたのでした。 そう、私は宮崎のアイドルだったのです。 ※苦情は受け付けませんww

1年に2回ある、大きいステージでパフォーマンスする発表会では、ほぼ満席で、日頃の成果を遺憾なく発揮する場として、最高のパフォーマンスを繰り広げていました。 そう、また楽園が手に入ったのです。

陰キャだった私、あの秘境の山の中で田んぼの稲をお客さんに見立てて歌っていた私が 、本物のお客さんを目の前にパフォーマンスするとは、夢にも思ってなかった。


この瞬間は快感でしかなく、本来の自分がそこにいたのです。 この時期こそ最高に輝けた時期だったのかもしれません。

今、見る影もありませんが・・・(-_-;)

楽しく充実した日々の中、更にいいことが起こるのです


運命の出会い!それが後の旦那となり元旦那となる男との出会いでした。

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