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ポール・スミザーさんの『日陰でよかった!』

“庭に立つと、日陰を探す。
初めて入る庭で、日陰があると、よかったと思う。
これからつくる庭に、日陰がある。植物がひと息つく場所があるということだ”

びいなすふぁあむの大森さんに案内していただいて
初めて“ゴーシュの森”を訪れたのは12月半ばでしたが
雪のなか、たくさんの野菜たちが実っていました。

春になったら、きっとここに草花や樹木の息吹が
むせかえるように満ちることでしょう…

そう妄想した瞬間、
ポール・スミザーさんの、この写真のようなお庭が
目に浮かびました。
(写真は『八ヶ岳の庭12ヵ月』より)

冒頭の引用は、大森さんにお借りした蔵書
『日陰でよかった!』(ポール・スミザー著宝島社)の
最初のページの、最初の文章です。

先日、びいなすふぁあむの大森さんも
スミザーさんの庭づくりに共感していらっしゃると知りました♫

日陰も、雑草(本当はそんな名前の植物はありませんが…)も
ちゃんと役目がある。
長所もいっぱいある。

それらを生かしていければ
土も、微生物たちも、もちろんわたしたちも
みんなが豊かになる…。。

そうやって支えあって生きている実感こそ
幸せのたいせつな成分なのかもしれませんね☺️

川崎町のグランドからの蔵王連峰の眺め


少しずつ日が長くなり
小さな芽をつけた枝たちも、新しいスタートにむけ
着々と身支度を整えています。

わたしたちも、彼らと一緒に
わくわく過ごしてまいりましょう💕

(パー子)

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