人事や組織の悩みが尽きない

私自身、起業の経験はないが、約20-30人くらいの時にjoinし、100-200名くらいまで組織が拡大した経験があります。

元々、財務や経理がバックグラウンドでもあることもあり、そのあたりは得意なほうなのですが、人事や組織がいつも一番悩ましいと思っています。

特に、どう組織を作るか、すなわち、どう組織を分化し、そこにどのような能力や経験値の人が必要で、どのような権限責任を渡すべきか、処遇をどうするか、などです。

組織規模が小さい間は、何かの専門家よりも、はじめてでも学びながら何でもある程度できる人が重宝がられるし、そのほうが組織の柔軟性が高いですが、徐々に組織の各機能を高めないと、他社に勝てないこともあり、専門家を採用していくと、昔からいる人の居場所がなくなってしまうということはあります。また、急に、中途で各機能の専門家を責任者として採用すると、その部署毎に、その責任者の前職までの企業文化がそのまま持ってくる場合も多く、企業文化が急に崩れたり、何かがよくなれば、何かが問題が出るという感じです。

また、IPO準備などを契機に、規定や決裁ルールを整備すると、息苦しくなる社員もいれば、大企業から入社するとルールが曖昧でどう動いていいか、わからない社員もいます。

ベンチャーでは、最近では減りましたが、スタートアップで、労働時間が長く、しっかり労基法が守られていないことで利益が出ているが、ちゃんとしはじめると急に利益がでなくなったりもします。

あと、人事制度をどうするか、これは個人として永遠のテーマのようなところがあります。

このあたりの人事や組織の話は、話尽きないので、別途、いろんなテーマで書くことができたら、と思います。

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